VTECらしさ復活!?　ホンダ[シビックRS]は逆に期待しかない問題

　2024年9月に追加されたホンダ シビックRS。従来型シビックはアクセルオフの際に回転落ちが鈍く､せっかくのMTを活かしきれていなかったが、RSでは大きく改善。しかし岡本幸一郎氏はちょっと言い足りない部分もあるようだ!?

※本稿は2024年12月のものです
文：岡本幸一郎／写真：ホンダ、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2025年1月26日号

岡本幸一郎が「シビックRS」に言いたい！

　せっかくのMTなのに、従来型はアクセルオフ時の回転落ちが遅くてシフトチェンジのリズムが掴みにくく、吹け上がりもガサツでホンダのVTECらしくなかった。

　その点が大幅に改善されたRSに乗って感じたのは、「最初からこうすればよかったのに！」だ。

●でもヒトコト言いたい！

　いろいろ手を尽くしたのかと思いきや、基本フライホイールを軽くしただけと聞いて逆に驚いた。そんなの最初からわかってるでしょ!?　技術の専門家じゃない僕でもわかるぞ。

　それならもっとできるってことだよね？　期待だな。

●ホンダ シビックRS【諸元】
・全長4560×全幅1800×全高1410mm
・ホイールベース：2735mm
・直4、1.5Lターボ（182ps/24.5kgm）
・WLTCモード燃費：15.3km/L（RS）

記事リンク

前の記事

ナンパなヤツらには負けられねぇ!!　硬派で攻める[唯我独尊グルマ]はコイツだ!!!

次の記事

[V型6気筒]ツインターボ搭載!!　ロングドライブも余裕のスカイライン400Rが魅力的過ぎる件