【RAV4、マツダ3、カローラ…】10年乗っても飽きない長く愛せる国産車 6選

長く乗れる実用セダン&HBは?

■マツダ3(分析&文:片岡英明)

マツダ3/価格222万1389〜368万8463円。全長4460×全幅1795×全高1440mm、2L(ファストバック20S Lパッケージ)

 マツダは車名を世界共通とし、パワートレーンだけでなくデザインにも新しい流れを持ち込んでいる。その第1弾となったのがマツダ3だ。

 デザインは新鮮だし、質感も大きく向上した。また、ディーゼルターボに加え、SKYACTIV-Xも投入するなど、エンジンも新世代になっている。

 気持ちいい走りを期待するなら2Lガソリンの買い得なファストバック。

■トヨタ カローラ(分析&文:片岡英明)

カローラ/価格240万9000〜294万8000円。全長4495×全幅1745×全高1435mm、1.8L・HV(ハイブリッドS)

 12代目カローラのセダンは発売されたばかりだ。走りの実力はもちろん、先進安全装備も世界レベルに達した。

 しかも、全幅を日本専用とし、日常の取り回し性などにも配慮している。カローラのセダンを乗り継ぐ人は多く、10年以上も乗り続けている人は今も少なくない。

 現行モデルは信頼性も安全性も高くなっている。長く乗り続けるならハイブリッド車が無難だろう。

長く乗れる軽&スポーツは?

■マツダ ロードスター(分析&文:渡辺陽一郎)

ロードスター/価格275万5500〜388万3000円。全長3915×全幅1735×全高1235mm、1.5L(Sレザーパッケージ)

 クルマには、移動のツールとしての実用性と、デザインや運転感覚を楽しむ趣味性が同居して、独特の魅力を生んでいる。

 どちらも大切な要素だが、楽しい思い出として鮮明に記憶されたり、長く乗り続けたいと思うのは趣味性の強い車種だ。

 その典型がロードスターだろう。歴代モデルを見ると、手放さず長く乗り続けるユーザーが多い。現行型もその資質を備えている。

■ホンダ N-WGN(分析&文:片岡英明)

N-WGN/価格129万8000〜187万7100円。全長3395×全幅1475×全高1675mm、660㏄(Lホンダセンシング)

 軽自動車はスーパーハイトワゴンが人気だが、走りの実力と居住性の妥協点が高く、扱いやすいのはハイトワゴンだと思う。

 ホンダのN-WGNは普通の軽ワゴンだが、走りを含め、多くの項目において平均点が高い。

 特に「カスタム Lターボ」は、上級クラス並みの洗練された走りと高い快適性が自慢。先進安全装備のホンダセンシングも、最新設計のものを装備する。

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