保険会社任せではなく弁護士に頼るのはひとつの手
過失割合は示談交渉のタイミングで決まるといわれている。
物損事故では損傷したクルマやオートバイの修理費などが確定したタイミングで決まり、人身事故であればケガの完治または症状固定による後遺障害認定後に過失割合が決まる。
言われてみれば過去のオートバイでの事故後、メインでの使用を“通学の足”としていたために新しいオートバイを早く購入したかったが、ローンが二重となることもあって数カ月も不便な電車通学をした記憶がある。
あれは、自身のケガが完治していなかったからというのもその理由のひとつなのか……。
示談交渉開始から過失割合が決まるまでには、例えば物損事故や軽傷の人身事故の場合は、示談交渉を開始してから2~3カ月ほどで示談成立(過失割合が決定)。
しかし、重症の人身事故や双方が主張を譲ることなく話し合いがもつれた場合は示談成立まで1年ほどかかる場合も。
さらに裁判となると、半年〜2年程度と過失割合が決まるまでに長期間かかることもわかった。
交通事故にはもう遭いたくないが、すべてが終わるまでにはかなりの時間や労力を費やし、早期解決には多くの専門知識も必要となる。
自身にできることは、自衛のためのドラレコの装備はもちろん、困ったら交通事故専門の弁護士にまずは相談……がよさそうだと思った。
【画像ギャラリー】いざという時のために知っておきたい過失割合の基礎知識(7枚)画像ギャラリー![交通事故って他人事じゃない! [交通事故の過失割合]は誰が決めるのか? いつになったら決まるのか?](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2025/02/23132025/5125944_m-600x381.jpg)







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