200万円ほどでハッタリ利くクルマに乗ろうじゃないか!? クルマ好きの誰もが憧れるブランドといえばポルシェ。911? そりゃ最高よ! でも、今の潮流に乗ったSUVもいい。マカンだ。バカでかくないサイズ感がいいし、SUVデザインを完結しているようなスタイルには惚れ惚れ。中古車なら200万円ちょいであるから、ハッタリ利くマカン、これでしょ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ポルシェジャパン、ベストカーWeb編集部
■ポルシェが作ったSUVとすぐにわかるデザイン
2002年、世界的にSUVの流れがきていたところにポルシェ初のSUV、カイエンの登場は衝撃的だった。「あのポルシェがSUVだって!」と。
その後の2010年。コンパクトSUVセグメントに初参入し、現在開発中とポルシェは公表。それが2014年秋に、日本導入されたポルシェマカンだ。
写真を見た瞬間。「うわー! いい」、そう思ったんですよ!
ほどよい丸みを帯びたスタイルにポルシェのアイデンティティを感じ、ポルシェが作ったSUVとすぐにわかる。何よりサイズ感が心に刺さった。全長4696×全幅1923×全高1624mmで、ホイールベースは2807mm。
例えば、現行レクサスNXは全長4660×全幅1865×全高1660mm。これより少しばかり大きいだけ。使い勝手はいいんです!
ポルシェのSUVだもの。乗っていればハッタリが利くに決まっている。それでいて、中古モデルなら200万円と少しで購入できるタマもある。
愛車に「輸入車なんてムリ」「ポルシェなんてとうていムリ!」と思っている方にも、夢が広がるじゃないですか! それが初代マカンだ。
【画像ギャラリー】[ハッタリ利かせ番長] 200万円ちょいの初代マカン画像を大公開!(21枚)画像ギャラリー■マカンSの凄みはわかるが、標準モデル265psでも充分っス!!
初代マカンのプラットフォームはVW系のMLBで、1/3をアウディQ5と共有しているという。パワートレーンは2L、直4ターボを搭載。最高出力265ps、最大トルク40.8kgmを発揮し、このスペックだけで「ポルシェらしさ」を感じてウットリ……。
さらにハイスペックなマカンSも用意され、こちらのパワートレーンは、2.9L、V6ツインターボと「強烈なモノ」を搭載! 最高出力380ps、最大トルク53.0kgm……と、怒濤の速さがみなぎっているのが数字だけでわかります。はい。
ドライブトレーンは、7速PDK、AWDのみ設定の初代マカン。構造的にはFFベースの4駆だが、通常走行時は後輪側へのトルク配分が高くなり、FR感覚の走りを味わえる構造になっている。
そして、ポルシェでは初となる、全グレードにMTが設定されないモデルということも、登場時には話題となった。
最高出力380psのマカンSの凄みはわかったけど、標準ターボモデルの265psでも充分ポルシェらしさは体感できるはずだ。
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コメント
コメントの使い方ハッタリで買うのも悪くないけど、盗難対策を入念にやっておかないと、あっさり盗まれて「まーかん(もうダメだ)!」って叫ぶことになりそうだなぁ。