これで決定[ハッタリ利かせ番長] 激安200万円ちょいの[ドイツ車]ポルシェを見逃していいのかい?

■ポルシェ全ラインナップのなかで「女性購入比率がNo.1」

疾走する初代マカン(標準モデル)。筆者も運転したことあるけど、加速に感動、走り味はウットリ。そしてデカすぎないので、使い勝手いいです!!
疾走する初代マカン(標準モデル)。筆者も運転したことあるけど、加速に感動、走り味はウットリ。そしてデカすぎないので、使い勝手いいです!!

 そしてデザイン。初代マカンのセンスのよさや、ハッタリ利かせられる雰囲気は、デザインからくるもの。筆者はそう思う。

 日本登場から11年も経過しているのに、古さを感じない。こねくり回すような造形もないし、考えすぎの部分もない。いわば「足すことも引くこともしていないデザイン」だと思う。

 世界的なSUVブームは長らく続くけど、この初代マカンのデザインを超えるものはない! と強く言いたい(←もちろん筆者の個人的な考えですけど)。

 ポルシェによると、「フライライン」と呼ぶリアに向かってなだらかに傾斜するルーフラインは、911と共通点があるそうだ。リアフェンダーの造形も、911を思わせる仕立てにしているという。ふむ、スタイルが格好いいワケだ!!

 さらに情報によると、マカン購入者の8割が「ポルシェの新規顧客」で、ポルシェの全ラインナップのなかで最も女性購入者の比率が高いのがマカンという。新機軸を切り拓いてますな、マカン。

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■マジですか!! 支払い総額219万円でマカンオーナーになれるなんて

ナビがこの位置に備わり、やや見づらいかも……。が、それもマカンの味ですよ!(画像は初代マカン/標準モデル)
ナビがこの位置に備わり、やや見づらいかも……。が、それもマカンの味ですよ!(画像は初代マカン/標準モデル)

 この記事で紹介している初代マカンの画像はすべて、2014年の前期型。通称:Macan Iといわれるモデル。その後の2018年、最初のフェイスリフトモデルが誕生し、これが中期型で、通称:Macan II。

 さらに、2021年、2度目のフェイスリフトモデルが誕生。後期型で、Macan IIIと言われるが……何度も言います! 初代マカンは最初の前期型「通称:Macan I」でも充分、マカンらしさは感じられる。

 ちなみに2代目モデルはなんとBEV専用モデルに生まれ変わり、2024年7月から日本でも予約受注を開始してますね、はい。

初代マカン(標準モデル)のシートデザイン、個性ありますね。後席スペースも充分くつろげる広さです!
初代マカン(標準モデル)のシートデザイン、個性ありますね。後席スペースも充分くつろげる広さです!

 さて、中古車検索サイトによると、例えば次のような「いいね~」という初代マカンのタマがある。マカン:2017年式/支払い総額219万円。走行距離10.3万km。車検2026年3月。マカンS:2014年式/支払い総額260万円。走行距離7.2万km。車検2025年12月。

 あのポルシェが200万円+数十万円。もちろんこの金額以外にも維持費がかかるけど、ハッタリだから(やや乱暴気味だけど)この際、維持費は考えなくてもいいじゃないか!

 駐車場にマカンがいる光景を目にすれば、うれし涙があふれ出る。この春から、マカンと一緒に幸せカーライフを送ろうじゃないですか!

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