「飛び道具」投入はまだ先? それでも地道な進化に期待!!
世間から期待されているのは、e-POWER用の高速走行用2速ギアや、ホンダe:HEVのような直結モードの採用といった、インパクトのある「飛び道具」(新技術)だろう。しかし、現時点の日産には、多額の投資を必要とする大規模な技術開発は容易ではない。収益が安定するまでは、地道な改良を重ねた新型車をコツコツと投入し、確実に商品力を高めていくのが最善の戦略といえる。
ただ、裏では、しっかりと新技術の研究開発を進めておき、落ち込んでしまった中国市場、より盛り上げたい米国市場、足元の日本市場、いずれかの市場が盛り上がった段階で、満を持して「飛び道具」が投入される、くらいのサプライズは期待したいところだ。
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コメント
コメントの使い方直結モードや二段ギヤは別に飛び道具でもなんでもない。良さげに思えるし、あっても良いが大した効果は無い。。ということが三世代でようやくわかって貰えることを期待。
日産に厳しい某紙こ燃費テストで、セレナe-POWERの実用燃費が既にフリードe:HEV並に達しているとの結果があり、第3世代e-POWERの実力が気になります。
2段の変速機は2028年から搭載予定だと発表されていたと思います。
高速燃費の落ち方は、アクアのほうが大きく見える。
一応、発電専用2徹する場合は極端に熱効率だけを重視してエンジンを作りやすく出来るとは云われてるけどね。
それに3段変速くらいにすれば高速域もいい勝負できる。
プリウスは2段だから。
※さすがにレクサスやクラウンの4段を相手にするのは無理だけど
残念ながらエンジン駆動を持たない時点で2世代前ですね。三菱にも見切りをつけられそうだとか?
走行性能ならとっくに越えてる。燃費重視のハイブリッドと何を以て越える越えてないを言うのか判らんな。
これはもう、イタチごっこだからね。NISSANも当然進化はするけどToyotaやHONDAも進化する、両社を凌駕するとういことにはならないのでは?