■目玉の色と色の見え方
目玉の色の違いによる、見え方の差異はあるのだろうか? 日本眼科医会に聞いてみた。
「日本人の目玉の色は茶色や黒色、白人のそれは青色だったりしますが、この目玉の色の違いによる見え方の違いはありません。人種間による見え方の差異もありません。また、性別による見え方の違いというものもありません。どこの国の人でも、男性でも女性でも皆、同じように見えています。
しかし、色覚異常の場合は見え方が異なります。赤と緑が混ざっているとき、例えば緑の草の中に赤い花が咲いているような場合に判別しにくいという方が日本人男性の5%、女性だと0.5%くらいいらっしゃいます。
ただ、ものの見え方は多数決みたいな部分がありまして、たまたま今現在、“赤と緑が混ざっていても判別できる”人の方が、判別できない方と比べて人数が多いだけで、この人数の割合が逆転したら、またいろいろ変わってきます」。
■まとめ
白、黒、シルバーほどではないが、車種によっては茶色のクルマも大健闘中!
(写真、内容はすべて『ベストカー』本誌掲載時のものですが、必要に応じて注釈等を加えている場合があります)

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