今までで楽しかったクルマ?? やっぱり[インプレッサ]と[ランエボ]は外せないでしょ!!

今までで楽しかったクルマ?? やっぱり[インプレッサ]と[ランエボ]は外せないでしょ!!

 おじさん世代にはついこの間のことのように思えるが、21世紀に入ってすでに四半世紀が経過している。この25年、多くのクルマが現れては消えていった。その中から、特に鮮烈に印象に残るスポーツカーを国沢光宏氏に選んでいただいた!!

※本稿は2025年2月のものです
文:国沢光宏/写真:スバル、三菱、トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年3月10日号

2代目WRX STIは丸目、涙目、鷹の目と3種あるが、写真は中期の涙目
【画像ギャラリー】次の25年を見越して国沢光宏氏が選ぶ!! 2001年からの四半世紀を代表するスポーツカー(24枚)画像ギャラリー

国沢光宏が選ぶ四半世紀を代表するスポーツカー

2代目WRX STIは丸目、涙目、鷹の目と3種あるが、写真は中期の涙目
2代目WRX STIは丸目、涙目、鷹の目と3種あるが、写真は中期の涙目

 21世紀になって25年。スポーツカー用パワーユニットの流れは、エンジンから電気に移行しつつある。2050年に同じ内容の原稿を書けば、おそらく電気自動車が半分くらい入ってくることだろう。

 そんな観点で21世紀四半期のスポーツカーを選ぶと、やはり限りなく市販車に近い車体やエンジンで10年以上にわたり世界のスポーツカー好きを楽しませてくれたインプレッサWRXとランサーエボリューションをTOPに挙げなければなるまい。

 この2モデル、ランエボは『X』こそ4位としたけれど、甲乙付けがたい。

 3位は市販車に近い車両で世界選手権の最上位を戦えるモデルということで、GRヤリスを入れた。伝説を作れば21世紀上半期の1位になる可能性大と考える。

 GT-Rはニュル24時間耐久レースでは振るわなかったが、2011年にFIA GT1選手権でドライバーズタイトルを獲得している。日本車で最も速いクルマとして敬意を表しておきたい。

 6位以下は、これまた順位を付けづらい。大きさと重さと容積を比べるようなもので、個人の好みと考える。ただクルマ好きの公約数としてはそれほど外していないんじゃなかろうか。

 ちなみに失敗作に終わった2代目NSXについちゃ微妙ながら、意気込みだけは素晴らしい。TOP10にランクインしました。

●国沢光宏が選ぶスポーツカーランキング
1位:2代目スバル インプレッサWRX(GDB):2002~2007年
2位:三菱 ランサーエボリューションIX:2005年
3位:トヨタ GRヤリス(現行):2020年~
4位:三菱 ランサ―エボリューションX:2007~2015年
5位:日産 GT-R(現行):2007年~
6位:ホンダ シビックタイプR(現行):2022年~
7位:初代トヨタ 86/スバル BRZ:2012~2021年
8位:マツダ ロードスター(現行):2015年~
9位:2代目ホンダ NSX:2017~2022年
10位:日産 フェアレディZ(現行):2022年~

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