やっぱり[GT-R]ってスゴイ!! 確かに設計は古いけど! 名だたる[国産車]より勝るワケ

やっぱり[GT-R]ってスゴイ!! 確かに設計は古いけど! 名だたる[国産車]より勝るワケ

 21世紀も、早いものですでに25年が経過している。この四半世紀、多くのクルマが市場に現れ、あるものは代を重ね、またあるものはひっそりと消えていった。その中から、特に印象に残るスポーツカーを松田秀士氏に選んでいただいた!!

※本稿は2025年2月のものです
文:松田秀士/写真:日産、ホンダ、スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年3月10日号

https://www.sompo-direct.co.jp/otona/ldp/top/general.html?cid=QBC201&utm_source=bestcar&utm_medium=ndisplay_nor000&utm_campaign=bannar&utm_content=bestcar;ndisplay_nor000;bannar;xx;;&utm_segment=xx
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松田秀士が選ぶ四半世紀を代表するスポーツカー

GT-R、ロードスターとも設計は古いが、共通するのは改良を重ね常にクルマが進化していることだ

 GT-Rはやはり1番。低速域から超高速まで抜群のスタビリティを保つのは、メカニカルなグリップ性能だけでなく空力面でも優れているから。さらに同類のスーパーカーの中でも前後輪を使い切る4WDシステムのアドバンテージがある。

 NSXはスーパースポーツハイブリッドという独自のレイアウト、特にフロントモーターを左右独立させて駆動することで、これまでになかったハンドリングの境地を築いた。WRX STIは水平対向エンジンを縦置きにすることでシンメトリカルAWDによる前後左右のバランスがグー!

 ここまでパワフル系マシンだが、ロードスターはただの1.5L。だけどそのエンジンとサスのバランスがいい。閾値(しきいち)を下げても楽しいスポーツがあることを示した。

 5位タイプRは2L国産最強エンジンによるFFパフォーマーなハンドリングが究極。6位のスカイラインNISMOは後輪タイヤを大きくすることでハンドリングバランスをここまで引き上げたことに驚く。

 レクサスIS Fは自然吸気5L、V8で音もレスポンスも、ハンドリングも◎。LBXモリゾーRRのベースはGRヤリスだが、レクサスに6速MTを設定し、ブレーキまでこだわる。ランエボXみたいな4WDほかにないでしょ! スイスポはスズキが上質なスポーツの走りできるんだと驚き。

●松田秀士が選ぶスポーツカーランキング
1位:日産 GT-R(現行):2007年~
2位:2代目ホンダ NSX:2017~2022年
3位:2代目スバル インプレッサWRX(GDB):2002~2007年
4位:マツダ ロードスター(現行):2015年~
5位:ホンダ シビックタイプR(現行):2022年~
6位:日産 スカイラインNISMO:2023~2024年
7位:レクサス IS F:2007~2014年
8位:レクサス LBX モリゾーRR(現行):2024年~
9位:三菱 ランサ―エボリューションX:2007~2015年
10位:スズキ スイフトスポーツ(現行):2017年~

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