全長4.3m超~4.5mクラス
このクラスの主役は少し背の高いクロスオーバーSUVだ。ドイツの名門、ベンツやBMWのエントリーBEVも候補に入ってくる。
ベンツEQA250はきめ細かい改良によって熟成の域に達した。バッテリーは高電圧タイプで、航続距離の不安もない。ただし、価格は700万円台後半と高価だし4WDも未設定だ。
BMWのiX1はX1初のBEVで、シングルモーターのFF車と前後にモーターを配した4WDのXドライブを揃えている。重いボディを軽々と加速させ、足の動きがいいのもBMWの美点だろう。
この両車はボディサイズに対し1クラス上の乗り味だ。バッテリー容量にも不満はないが、価格も1クラス上になっている。初めてのBEV選びとしては少しハードルが高い。
ボルボEX40はXC40の発展型で、リア駆動ベースになった。また、回生ブレーキもEX30より利きが強い。リア駆動の軽やかな身のこなしもアジア勢のヒョンデコナやBYDのATTO3と違う魅力だが、価格はやや高い。
コスパ重視ならアジア勢になる。コナは「カジュアル」を除いてバッテリー容量が大きく、日常の扱いやすさもピカイチだ。BYDの主力モデルのATTO3も実用性の高さと飛び抜けたコスパが際立つ。
ホンダeユーザーの片岡英明は小型EVをこう見た
輸入コンパクトBEVは、日本の道路事情にマッチしている。しかもここ数年、バリエーションが一気に増え、選ぶのが楽しくなった。パッケージングだけでなくパフォーマンスもコスパも、日本のBEVを凌ぐ。
しかも進化と改良の対応が驚くほど早い。ソフトウェアの書き換えだけでなくバッテリーの容量アップなども速やかに行っている。日本はハイブリッド車があるから急ぐ必要はないが、次かその次の愛車の候補には充分なるだろう。


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