勝手にクルマが汚れる黄砂鬱陶しすぎ! 気づいたらボディが黄色になってて涙!! 勘弁して!!

黄砂対策にはカバーが効果的だけど合わせて注意も必要!!

黄砂はカバーをかけていても隙間から入り込む厄介者 (Adobe Stock@decoplus)
黄砂はカバーをかけていても隙間から入り込む厄介者 (Adobe Stock@decoplus)

 黄砂はかなり細かい粒子なので、風に乗って至るところに侵入しようとするでしょう。飛散量が多いときは、場所によってはうっすらと積もるくらいに降るという例もあるようです。

 そんな細かい粒子の黄砂は、雨によってさらに内部まで運ばれて、洗車では除去できないようになってしまうことも考えられます。

 なので、それを最少に防ぐには黄砂をシャットダウンするのがもっとも効果的です。それには屋内保管が理想的ですが、環境によってはそれができないケースも多いでしょう。

 となると全体を覆うカバーで覆ってしまうのが最もプロテクション効果が高い方法だと思われます。しかし、カバーについては注意していただきたいポイントがあります。

 カバーで覆っても、その下端の裾などのすき間からの侵入は完全には防げません。そして、侵入してしまった“黄砂”の粒子が、ボディとカバーの間での摩擦で塗膜表面を傷付けてしまう恐れがあります。

 これを防ぐには、まず侵入をできるだけさせないことです。カバーには下部を巾着袋のように引き絞ってすき間を無くすようにできるタイプがあるので、それは有効でしょう。

 また、侵入させてしまった場合を考えて、粒子を抱え込んでくれる起毛素材などの摩擦のダメージができるだけ少なくできる裏地のものなどを選ぶのもひとつの方法です。

 あとは、できるだけドライに保つというのも有効だと思います。黄砂が付着した状態で雨に降られ、その状態で放置してしまうと、重くなったカバーにより摩擦のダメージが大きくなるためです。

 雨が上がったらいったんカバーを外して乾かすなどの工夫が必要です。

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