いよいよ2013年3月25日に発表された、3代目となるBMWミニクーパー&クーパーS。2代目から何が受け継がれ、どう変わったのか? 4月12日の発売を前にいまわかっていることをすべてご紹介!(本稿は「ベストカー」2014年4月26日号に掲載した記事の再録版となります)
【画像ギャラリー】変わっていないようで実は大幅に進化! BMWミニ 3代目の進化度【ベストカーアーカイブス2014】(16枚)画像ギャラリー■まずは1.5L直3ターボと2L直4ターボの2本立て
昨年(2013年)の東京モーターショーで公開された新型ミニが、3月25日発表、4月12日から発売開始される。
ラインナップは3気筒の1.5Lターボ(136ps/22.4kgm)を搭載するクーパーの6MTが266万円、6ATが280万円。2L直4ターボのクーパーSは6MTが318万円、6ATが332万円。
本国ですでに発表されている、ミニONE(1.2L直3ターボ/102ps/18.4kgm)はまだ日本導入されない。ちなみにこの2モデル以外のミニ兄弟については併売される。
新型のボディサイズは、クーパーで全長3821×全幅1727×全高1414mm、ホイールベース2495mm。先代に比べ、全長が81mm長く、全幅が42mmワイド、16mm低くなった。ホイールベースは30mm拡大している。

歴代モデルの写真を見ると一見、先代とあまり変わっていないように見えるが、よく見るとヘッドライトの形状の変更やクラシックミニを彷彿とさせる六角形グリルを採用するなど伝統のイメージを損なわないように生まれ変わった。
走りの面でも着実に進化を遂げている。電動パワステの改良や足回りの重量低減や大幅に見直されたサスペンションなどでゴーカートフィールはさらに強化された。
ちょっと不安に思う3気筒の1.5Lターボも振動が少なく、トルク感も充分でファンな走りを実現。
またアクセル、ステアリング、ATのシフトタイミング、ダイナミックダンパーの設定を切り替える「MINIドライビングモード」を設定。ノーマルの「MID」、スポーティな走行に最適な「SPORT」、さらに燃費重視の「GREEN」をロータリー式スイッチで切り替えられる。

インテリアは伝統のセンターメーターが廃止され、スピード&タコメーターは通常の位置に配置され、新開発のヘッドアップディスプレイも用意。
このセンターメーターの部分にはナビやオーディオ、前車への追突危険警告や歩行者などとの衝突危険警告なども表示。
さらに、外周部を赤く光らせることで、ドライバーに警告を発する。もちろん衝突軽減ブレーキやアクティブクルーズコントロールなど最新の安全技術も満載している。大ヒット間違いなしだ!





















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