トヨタクラウンが出揃った!! 全然違うクルマになってる!? 結局どれを買えばいいの?

トヨタクラウンが出揃った!! 全然違うクルマになってる!? 結局どれを買えばいいの?

 最後の「エステート」が登場し、16代目トヨタ クラウンの全てが揃った。しかしそれは同時に選択肢が増え、どれを買おうかという悩みのタネが増えたということ。そんなアナタを伊達軍曹どの&ベストカー編集部お手製のフローチャートがお助け!!

※本稿は2025年3月のものです
文:伊達軍曹/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年4月26日号

直感で、あなたが「コレ!」と思う選択肢を選んでもらいたい
【画像ギャラリー】天神様の言う通り!? フローチャートに聞いてみる「あなたにおススメのクラウン」(24枚)画像ギャラリー

伊達軍曹×ベストカー編集部謹製・オススメのクラウンフローチャート

直感で、あなたが「コレ!」と思う選択肢を選んでもらいたい
直感で、あなたが「コレ!」と思う選択肢を選んでもらいたい

 セダンからエステートまで、ボディタイプで分けるならば4種類のみで収まる新型クラウンシリーズのバリエーションだが、パワーユニットの違いまで含めて考えると、合計8種類ものバリエーションのなかから“どれかひとつ”を選ぶ必要がある。

 「そんなこと言われても、簡単には決められないよ!」という人が多いかと思う。

 でも大丈夫。チャート作りの名人(?)である伊達軍曹とベストカー編集部が作成した渾身のフローチャートをたどってみれば、ものの30秒もかからずに「あなたが買うべきたった一台の新型クラウン」は思いっきり明確になる!

 ということで、まずは上のフローチャートをYES/NOで答えながら進んでみて!

あまり大きすぎないクラウンを求める人に……クラウンクロスオーバー

4930×1840×1540mm WLTCモード燃費:15.7km/L(2.4T-HEV)、22.2km/L(2.5HEV) 440万~670万円 システム出力:349ps(2.4T-HEV) 234ps(2.5HEV)
4930×1840×1540mm WLTCモード燃費:15.7km/L(2.4T-HEV)、22.2km/L(2.5HEV) 440万~670万円 システム出力:349ps(2.4T-HEV) 234ps(2.5HEV)

●A:2.4ターボHEV

 新型クラウンシリーズのなかでは唯一、強力な2.4L直4ターボエンジン+最新の電動パワートレーン「eAxle」という組み合わせでシステム出力349psを誇るのがこちら。

 スポーティでパワフルなクラウンが欲しいあなたにはピッタリな一台であり、全高1540mmということで一般的な機械式駐車場を使用している人でもOKだ。

●B:2.5HEV

 荷物がそこそこ積めて、スポーティでもあり、そして機械式駐車場にも入れられる新型クラウンが欲しい――という欲張りな人が「でもパワーはほどほどぐらいで充分」と考える場合と、「スポーティだけど、あまり大きすぎないサイズ感の新型クラウンが欲しい」と考える人には、2.5Lハイブリッドのクロスオーバーが最適。

何かとアクティブに過ごすアナタに……クラウンエステート

4930×1880×1625mm WLTCモード燃費:20.3km/L(2.5HEV)、20.0km/L(PHEV) 635万~810万円 システム出力:243ps(2.5HEV) 306ps(PHEV)
4930×1880×1625mm WLTCモード燃費:20.3km/L(2.5HEV)、20.0km/L(PHEV) 635万~810万円 システム出力:243ps(2.5HEV) 306ps(PHEV)

●C:2.5HEV

 あなたはたぶん、何かとアクティブな毎日を送っている運転上手な人。そんなあなたのライフスタイルには、2.5Lハイブリッドのエステートがハマる。

●D:PHEV

 効率的な充電が大好きで、ガソリンの無駄遣いが大嫌いなあなたにはプラグインハイブリッド車が最適。そのなかでも一番荷物が積めるタイプがコレだ。

前衛的ながら伝統も重んじる人に……クラウンセダン

5030×1890×1475mm WLTCモード燃費:18.0km/L(2.5HEV)、-km/L(FCEV) 730万~830万円 システム出力:245ps(2.5HEV) 182ps(FCEV)
5030×1890×1475mm WLTCモード燃費:18.0km/L(2.5HEV)、-km/L(FCEV) 730万~830万円 システム出力:245ps(2.5HEV) 182ps(FCEV)

●E:2.5HEV

 新型クラウンシリーズ全体の前衛性は認めつつ、それでいて「クラウンならではの伝統的な美意識」もリスペクトしたいと考えるあなたには、2.5Lハイブリッドのセダンがよく似合う。

 全長5030mmというシリーズ最長のボディがもたらす存在感と、路面の凹凸をなめらかにいなす乗り心地は、まさに典型的な「クラウンの世界観」だ。

●F:FCEV

 Eと同じく「クラウンならではの伝統的な美意識」をリスペクトしているあなたは2.5LハイブリッドのセダンでもOKなのだが、せっかく日頃の行動範囲内に水素ステーションがあるのだから、この際「燃料電池車」にトライしてみるのもアリでは?

 EVの充電と違い、ものの3分程度で満タンにできるというのも燃料電池車の魅力だ。

次ページは : 積載性よりも革新性を求める人に…… クラウンスポーツ

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