タイカンに次ぐポルシェ第2のフル電動モデルとなった2代目マカンのローンチイベントが、東京都港区の増上寺で開催された。伝統ある寺院を背景に佇むポルシェ最新のBEVの姿に、日本とポルシェの歴史を感じるひと時だった。
※本稿は2025年4月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部、ポルシェ ほか
初出:『ベストカー』2025年5月10日号
BEVとなった2代目マカンが都内でお披露目
ポルシェのコンパクトSUVモデル、マカンが2代目となり、その国内ローンチイベントが2025年3月27日、東京は港区の増上寺で開催された。
タイカンに続きフル電動モデルとされたマカン。イベントステージにはともに4WDモデルの「マカン4」と「マカンターボ」が展示されたが、RRのグレードも用意される。
気になる性能は、マカン4が最高出力387ps(オーバーブースト時408ps)&最大トルク66.3kgm。マカンターボが584ps(オーバーブースト時639ps)&最大トルク115.3kgm。バッテリー総容量は100kWhで、最大航続距離はマカン4で613km、マカンターボで591kmとなっている。
イベントには先代マカンオーナーでもある書家の岡西佑奈氏も登場し、キャンバスに「雅」と金文字で書くパフォーマンスを披露。イベントを盛り上げた。
●新型ポルシェ マカン4 主要諸元
・全長×全幅×全高:4784×1938×1622mm
・ホイールベース:2893mm
・車両重量:2330kg
・最高出力:387ps(※オーバーブースト時は408ps)
・最大トルク:66.3kgm
・バッテリー総容量:100kWh
・航続距離(複合):最大613km
・最高速度:220km/h
・0-100km/h:5.2秒
●車両価格
・マカンElectric:998万円
・マカン4 Electric:1045万円
・マカン4S Electric:1196万円
・マカンターボElectric:1525万円
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