トランスミッションの多段化はスポーツカーだけにとどまらない!!
総じて言えるのは、トランスミッションの多段化は「必要か不要か」ではなく、「適材適所」で考えるべき技術だということだ。すべての車に10速が必要というわけではないし、スポーツカーだからといって6速にこだわる必要もない。
そのクルマがどういった目的で設計されているのか、そしてどのようなドライビング体験をユーザーに提供したいのか。その哲学に基づいて最適な段数を与えることが、本当の意味で“良いクルマづくり”に繋がる。
電気自動車ではトランスミッションがなく、モーターとドライブシャフトが直結している。モーターは0回転から最大トルクが引き出せ、1万回転も回せば120km/h出せる。一部スーパーカークラスのBEVではハイ・ローの2段変速を採用して最高速を高めているが、日本の公道では無用の長物というわけだ。

コメント
コメントの使い方今主流のHパターンでのMTだったら、間違えちゃうかもしれませんね。
バイクみたいにI型にしてしまうか、トラックみたいにボタンを押してのHi/Lo切替が付属するかすれば多段化の役は果たせますが、多分主流派でないことによるコスト増とテクニカルでなくなる事の楽しさ減を許さないでしょうね。
モータースポーツを公道にもってこようとするな
迷惑だ
単純に排気量が大きかったり過給機の大トルクに対応できるCVTを作ることが不可能だから。