自動車業界は「100年に一度」と言われる大変革。そして日本の交通インフラは、場所によっては100年近く前に完成した道路や橋やトンネルが修繕を重ねて残っている場所もある。これらが予算の都合で放置されたら……カーマニア滅亡の序曲!!
※本稿は2025年4月のものです
文:清水草一/写真:ベストカー編集部、AdobeStock ほか(トップ画像=3kneko@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2025年5月26日号
道路や橋の老朽化で車両通行禁止に!?
20X9年。我が国では、経済の衰退や税収不足により、あらゆるインフラの老朽化が進行している。水道管や下水管は各所で崩壊。鉄道もメンテナンス不足で廃線が相次いでいる。
そして道路は、そこらじゅう穴ぼこだらけ! 橋はどれも崩落寸前! クルマを走らせて楽しむなんて、道路がこんな状況じゃもうムリだ。ましてや飛ばすなんて危なすぎる! どこへ行くにも馬や牛に乗るしかない、中世のような世の中になってしまった。うお~ん。
●実現可能性
インフラの老朽化は否応なく進み、今後いろいろなトラブルが発生するだろうが、ここまで崩壊すると考えるのは極端すぎる。







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