1966年に放送された実写TVシリーズ『バットマン』。わくわくするテーマ曲と共に登場した黒と赤のツートンカラーのバットモービルに、胸を熱くした記憶がある人も多いだろう。そんな伝説の名車が、デアゴスティーニ・ジャパンから1/8スケールで登場したぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:デアゴスティーニ
あの頃、テレビの中で輝いていたバットモービルが目の前に!
この初代バットモービル、2025年6月3日(火)からウェブ限定で予約受付が始まった。細部までこだわった造形とギミック満載の出来栄えは、「これ欲しかったやつ!」という声が日本中のオジサンたちから聞こえてきそうだ。
その中身だが、1966年のTVシリーズで初代バットマンとロビンが乗っていた「バットモービル」。ベースとなっているのは、あの幻のコンセプトカー「リンカーン・フューチュラ」だ。これを伝説のカスタムビルダー、ジョージ・バリス氏が手がけ、唯一無二のヒーローカーに仕立て上げたのがバットモービル1966である。
今回の1/8スケールモデルは、全長71.4cm×全幅26.7cm×全高15.2cmとかなりの迫力サイズ。ボディはダイキャストとABSを使用し、重量感と高級感が両立されている。精密な外装はもちろんのこと、内装や装備品も驚くほどリアルに再現されており、当時を知る世代なら、思わず「おおっ!」と声が出ること間違いなし。
インパネの計器類やコンソール、バットフォン、バットスコープなど、テレビに映っていたあの未来装備がぎっしり詰まっている。しかもドア、ボンネット、トランクは開閉式で、中までじっくり鑑賞できるのがうれしいポイントだ。
リモコン操作でライト点灯やエンジン音も! 豪華特典も見逃すな
さらに注目すべきは、専用リモコンで操作できる数々のギミック。ヘッドライト、テールライト、方向指示器の点灯はもちろん、ステアリングと前輪が連動して動く仕組みまで搭載されている。そして極めつけは、エンジン音とホーン音が鳴るサウンドギミック。まさにバットモービルの“鼓動”を感じられる仕様となっている。
組み立ては月1回、全25回の定期購読形式で進めるスタイル。第1号は990円(税込)、第2号は3,990円(税込)、第3号以降は各号9,990円(税込)となっている。しかもウェブ限定の定期購読特典として、第3号でバットマーク入りのオリジナルキャップ、第5号でTVシリーズのロゴ入りTシャツがもらえる。これはファンならずとも見逃せないアイテムだ。
なお、本シリーズは書店での販売はなく、デアゴスティーニのウェブサイト限定での申し込みとなっている。数量にも限りがあるとのことなので、気になった人は早めにチェックすることをオススメしたい。


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