新型MAZDA6こと新型「6e」、日本導入待ったなし!!ライバルは?上手くいく?

日本には中国生産車を輸入、発表は2025年秋か!??

 気になる日本への導入時期だが、今年2025年はジャパンモビリティショーが開催される年であることから、やはりその場での発表となるのが濃厚だろう。発売は、2026年春頃と予想している。

 車両生産に関しては、ラージセダンの需要が低い日本市場では生産せず、海外で生産したものを日本に輸入するかたちになると筆者は考えている。日本市場よりも先に、バンコク国際モーターショーに出展されたことを考えれば、日本と同じ左側通行右ハンドルの国であるタイで生産したものを日本に輸入する、という方式も考えられるが、バンコク国際モーターショーの展示車は左ハンドル車だった。

 おそらくタイ市場にも、中国で製造したものを輸入するかたち(モーターショーには右ハンドル車が間に合わなかった?)となり、日本にも同様に中国生産車を(日本仕向けに仕立てて)輸入するかたちとなるのだろう。

 車両価格は、輸送費や関税、為替の影響などを含めて、税込500万円~700万円程にはなるだろうが、筆者は、800万円オーバーの豪華仕様に仕立てたスペシャリティとして、本当に欲しい人だけが購入するスペシャルなモデルに昇華させるのがよいように思う。ラージセダンの需要が低い日本では、中途半端に高額車となるよりも、このくらい大振りしたほうが、ユーザーの興味をひくことができるような気がするのだ。

 マツダといえば、2025年4月の上海国際モーターショーで、このEZ-6の姉妹車である電動SUV「EZ-60」も発表しており、こちらの日本導入も気になるところ。今後続々と電動モデルを投入してくると思われるマツダ。今度の動向に注目だ。

ステアリングホイールや、大型センターディスプレイ、タンカラーのダッシュボード、幅広のセンターコンソールなど、内装も高級感に溢れている
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ルーフは全面クリアガラスを採用。明るい車内で解放感は抜群だ
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上海モーターショー2025で発表された、新型のBEV SUV「EZ-60」。バッテリーEVとPHEVの2タイプが用意され、2025年中にも発売予定
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【画像ギャラリー】いよいよ発売が始まった、新世代マツダのフラグシップカー「EZ-6」(21枚)画像ギャラリー

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