サブスクでクルマに乗れる時代になって久しいが、サーキットやスポーツ走行とは無縁だった。それを覆すニュースが飛び込んできた。KINTOが立ち上げた新サービス「MOTORSPORT by KINTO(MOSKIN=モスキン)」は、サブスクの手軽さとモータースポーツのドキドキを融合させた、まさに夢のようなプロジェクトだ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:KINTO
【画像ギャラリー】MOSKINのテンコ盛りメニューを即チェック!(27枚)画像ギャラリー好みにあった4つのメニューを用意!
クルマのサブスクは、毎月定額で愛車を維持できる便利な仕組みだが、「高性能車に乗りたい」とか「サーキットを走ってみたい」なんて人には物足りなさもあった。
そこへトヨタのサブスクKINTOが送り出したのがMOSKINだ。「サブスク」「レンタル」「サーキットレンタル」「走行・体験イベント」という4つのサービスを用意し、モータースポーツの世界をグッと身近にしてくれる。
まず注目したいのが「サブスク」。名門TOM’Sの手でチューンアップされたGR86、GRヤリス、GRスープラに最長2年間乗ることができる。
画期的なのは、公道はもちろんサーキットも走行OKなことで、任意保険やメンテナンス費用も込み(※サーキット走行時のメンテナンス費や保険は対象外)。まずは5台からのスタートというプレミア感もあって、8月6日から抽選受付が始まった。普段は通勤や買い物に使い、週末はサーキットで全開――そんな贅沢なカーライフが、現実になるのだ!
まずは気軽にレンタルで憧れを体験
「いきなり契約は…」という人には、8時間から借りられる「レンタル」がある。料金はGR86が3万円~、GRヤリスが3万5000円~、GRスープラが4万5000円~。まずは東京都・台場のTOM’S TOKYO SHOWROOMからスタートし、順次エリアを広げていく予定とのこと。特別な日のデートやドライブ旅行にもピッタリだし、購入前の試乗体験としても有効だ。
上記「レンタル」はサーキット走行などはできないのだが、さらにMOSKINは、サーキットを走りたいけれど車両や装備のハードルが高いという人のために、ガソリン代・消耗品代・走行料込みで専用車両を貸し出す「サーキットレンタル」も用意している。
千葉県・袖ケ浦フォレストレースウェイや愛知県・幸田サーキットyrp桐山で利用でき、現地受付不要でWEB予約が可能。例えば袖ケ浦ではトヨタ86(AT)が4万3600円/30分・1枠、GRヤリス(MT)が5万3600円/30分・1枠と、手ぶらで本格走行を楽しめる。今後は対象サーキットも増えそうだ。
仲間と楽しむ走行・体験イベント
そして仕上げに用意されたのが「走行・体験イベント」だ。プロドライバーから直接アドバイスを受けられる機会や、同じ趣味を持つ仲間との交流は、モータースポーツをより深く楽しむための最高のスパイス。
8月26日(火)の富士スピードウェイ、9月5日(金)の幸田サーキットでのオープニングイベントを皮切りに、サブスク契約者限定の走行会や、EVカートで国内Aライセンス取得を目指すイベントなど、独自企画を続々展開していくという。
MOSKINは、これまで別世界だったサブスクとモータースポーツを結びつけ、走る喜びを日常に組み込んでくれる。サーキットデビューを考えている人も、久々にスポーツ走行を復活させたい人も、このチャンスを逃す手はない。新しいクルマの楽しみ方が、いま、ここから始まる!






























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