ガソリンを満タンにはしない! 半分で燃費が変わる?
ガソリンを満タンにすると燃費が悪くなるとよく言われています。確かに、ガソリンを満タンにしたのと、半分だけ入れるのとでは重さが変わってきますので、燃費には影響は出ます。特に軽自動車など、燃料タンク容量自体を25~27Lに抑えているのはそういった理由からです。
例えば、ガソリンタンクが60Lだとすると、レギュラーガソリンの1Lの重さは0.75kgなので、60Lが満タンになると45kg、半分の30Lだと22.5kgとなります。
その差22.5kgがどのくらい燃費が悪化するのか気になるところですが、実は満タンにした場合と半分にした場合とでは、たった0.84%ほどしか燃費は悪化しません。燃費とトコトンよくしたい人は実践してみてはいかがでしょうか。
■1㏄あたりの燃料の重さ
軽油/0.80~0.84g
レギュラーガソリン/0.72~0.76g
ハイオクガソリン/0.77~0.78g
※石油連盟のデータより
■レギュラーガソリンの重さ
※1㏄あたり0.75gとした場合
10L/7.5kg
20L/15.0kg
30L/22.5kg
40L/30.0kg
50L/37.5kg
60L/45.0kg

コメント
コメントの使い方