奥が深すぎるんよ!! スズキ ジムニーは楽しみ方が無限大な件

奥が深すぎるんよ!! スズキ ジムニーは楽しみ方が無限大な件

 軽のジムニー、登録車のジムニーシエラ、そしてシエラの5ドア版であるジムニーノマドからなるスズキ ジムニー3兄弟。そのまま乗っても当然楽しめるのだが、各社のコンプリートカー&カスタムパーツも興味深い。その一端をご紹介!!

※本稿は2025年8月のものです
文:ベストカー編集部/写真:奥隅圭之、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2025年9月10日号

【画像ギャラリー】自分だけのジムニーに乗りたい!! ジムニー熱がさらに上昇する各社コンプリートカー&カスタムパーツ(16枚)画像ギャラリー

ジムニーのことならAPIOにおまかせ

今回の試乗にご協力いただいた神奈川県綾瀬市のショップ「APIO」が手がけたジムニーノマドのデモカー。サスペンションキットなども開発中とのこと
今回の試乗にご協力いただいた神奈川県綾瀬市のショップ「APIO」が手がけたジムニーノマドのデモカー。サスペンションキットなども開発中とのこと

 別記事にて試乗したジムニーノマドは、神奈川県綾瀬市にあるジムニーのスペシャルショップ「APIO」のデモカー。

 現状ではエクステリアパーツが中心だが、サスペンションキットなども開発中だ。現行型に限らず、JB23やさらに古い型までジムニーのことならカスタマイズに限らず、修理など、さまざまなノウハウでオーナーの悩みを解決してくれる。

ジムニーはコンプリートカー&カスタマイズも楽しい

APIO JB64 TS4 前後タクティカルバンパー、さらに40mm車高アップのサスキットを組んだコンプリートカー。XGベースで225万9395円からとなる
APIO JB64 TS4 前後タクティカルバンパー、さらに40mm車高アップのサスキットを組んだコンプリートカー。XGベースで225万9395円からとなる

 ジムニーの楽しみ方として定番なのがカスタマイズだ。今回取材に協力してくれた前出のAPIOをはじめ、全国には数多くのジムニーのカスタマイズを専門とするショップがあり、個性的なカスタムパーツを用意している。

 オフロードでのタフな走破性が魅力のジムニーだから、やはりタフでワイルドなスキッドプレートや車高アップサスペンションなどは外せない。20mmアップだったらブレーキホースなどもノーマルで対応でき、見た目のワイルドさも強調できるのでまずはおススメ。

 トーヨータイヤの「オープンカントリーR/T」やヨコハマタイヤの「ジオランダーX-AT」などのラギッド系オールテレーンタイヤを履くだけでもずいぶんと雰囲気が変わるし、実際のラフロードでの走破性アップや耐久性向上にもなるのでこれもおススメ。

 これからジムニーを手に入れようというのなら、各ショップがバランスのいいカスタマイズを施したコンプリートカーを狙うというのもいい。これをベースにさらなるカスタマイズを進めるのも楽しい。

●ここも気になる!! ジムニーノマドの受注再開はいつ?

 インドで生産されるノマド。増産体制は発表されたが、輸送にかかる期間や到着後の整備などの時間を要するため、受注再開は2025年秋以降とのことだ。

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