2025年も猛暑の中繰り広げられた夏の甲子園大会。球児たちの熱戦に手に汗握りながら、我々ベストカーは気付いてしまった。「高校野球とクルマ界って似てね?」と。時事にのっかるのが大好きなベストカーの「便乗甲子園」開幕!!
※本稿は2025年8月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、スズキ、ダイハツ、レクサス ほか
初出:『ベストカー』2025年9月10日号
クルマ界も「エースで4番」だらけ!!
プロ野球と違い、高校野球の強豪校には「エースで4番」が多い。メジャーで活躍中の大谷翔平選手(花巻東高校)や、鈴木誠也選手(二松学舎大付高校)も高校時代はエースで4番。
エースで4番は頼りになる「チームの大黒柱」。トヨタの場合はアル/ヴェル、ホンダならN-BOX、三菱ならアウトランダーPHEVに結びつくじゃないか。
「越境入学」とOEMって、似てないかい?
地元の高校へ入学せず、他県の強豪校へ入り甲子園を目指す「越境入学」は、今や高校野球界の常識。高校側も、県外の優秀な中学生を入学させたいんです!
これは、他メーカーからのOEMと似てませんか!?
ライズやルーミー、デリカD:2、ランディなどは人気で、今や主力の一角。なかでもスズキ ランディは、セレナからノアに代わり、「戦略に意図」を感じる。チーム強化を目的とした仁義なき「越境入学」。なんとも厳しい世界だぜ!
全試合中継はレクサス並みの手厚さだ!!
春、夏問わず、甲子園開催の全国高校野球選手権大会の地上波テレビ中継はNHKが全試合、試合終了まで生中継(Eテレも使う)。
1回戦の第1球目から試合後の勝利監督インタビューまで、事細かく放送する。こんな中継、ほかの高校生スポーツにありますか!?
「手厚いまでのサービス」といえる、高校野球テレビ中継はまさに「手厚いサービス」のレクサスそのものだ! ラグジュアリー感漂う接客、深々としたお辞儀。高校野球界にもレクサス魂が息づいているんですよ。
高校野球界もクルマ界も全力疾走が似合う
打った後、アウトとわかっていても一塁まで全力疾走! 守備につく際も全力疾走!! プロ野球ではあまり見られない光景が高校野球にはあるが、もちろんクルマ界にも「全力疾走」はあるんです。
アクセルベタ踏みで動力性能を計測する車両の開発現場。ここは「全力疾走」だらけですね!
「甲子園には魔物が棲む」クルマ界にも……!?
「甲子園には魔物が棲む」。甲子園で行われる全国高校野球選手権大会では、このフレーズがよく使われる。「勝ったと思ったら、直後にとんでもないことが起きて……敗戦」というケースなどで使われるんです。
販売絶好調なクルマが突然リコールに見舞われて受注停止……と似ていませんか。「好事魔多し」、気をつけたいものですね!




















コメント
コメントの使い方ミライースはe:sで四番、おまけにトヨタやSUBARUに越境入学しまくってるわけか。