昔も今も大きな魅力のあるホンダ シビック。だが、ホンダの「推しパワーユニット」であるe:HEVを選ぶと、なかなかに立派な値段となる。だが、「推し」とはいえ、e:HEVだけがエンジンか? シビックには「1.5Lターボ」もあるじゃないか!!
※本稿は2025年8月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年9月10日号
ホンダ シビック(LX〈1.5Lターボ〉)が割安でオススメ!!
●割安度:★★★☆☆
シビックでは、ハイブリッドのe:HEVが売れ筋だが、最も安価なe:HEV・LXでも価格は409万4200円だ。
予算が超過するなら1.5Lターボを搭載するLXを推奨したい。価格は354万4200円だから、e:HEV・LXよりも55万円安い。
注意したいのは装備で、e:HEV・LXには、BOSEプレミアムサウンドシステムやアクティブノイズコントロールが標準装着される。ターボのLXにはこれらが装着されないが、価格が55万円安いから購入しやすい。
BOSEなどを10万円に価格換算しても、ハイブリッドの正味価格は45万円で相応に高い。しかもシビックの1.5Lターボエンジンの動力性能は2.4L・NAエンジンに相当する。性能が高いので、1.5Lターボの買い得度は大きい。
●ホンダ シビック1.5Lターボ・LX 主要諸元
・全長×全幅×全高:4560×1800×1415mm
・ホイールベース:2735mm
・車両重量:1360kg
・エンジン:直列4気筒DOHC16バルブターボ
・最高出力:182ps(134kW)/6000rpm
・最大トルク:24.5kg・m(240N・m)/1700~4500rpm
・トランスミッション:CVT
・最小回転半径:5.7m
・WLTCモード燃費:15.7km/リットル

















コメント
コメントの使い方プレリュードの元となるシビックも純粋に割高で、欧米で同じ価格で売られてるカローラと装備でも車格でも同等なのに日本ではこれだけの差がある。
ではその分、カローラの1.8Lや2.0Lより高いだけの部分がシビック1.5tにあるかというと、低回転重視の街乗りエンジンの割にはトルクも足りない。
なにか長所を探すためには、比較対象を出さず、シビックのガソリンのみに乗ってアレコレ言う、しかない。そういう種類の車