ランドクルーザーとレクサス GX&LXはどこが違う?
●レクサス GXとランクル250
Aピラーの角度やルーフライン、ドアパネルなど基本となる車体は両車共通で、全幅は1980mmで同じ(GX550に設定されるOVERTRAIL+の全長は2000mm)。全長はGXが35mm長い4960mmで、全高は15mm低い1920mmとなる。
エンジンはランクル250が直4のディーゼルターボ(2.8L)&ガソリン(2.7L)なのに対し、GXはV6、3.5Lガソリンツインターボだ。
●レクサス LXとランクル300
車体の基本は両車共通ながら、ルーフエンドからテールゲートへかけてのラインには大きな差異がある。また、リアクォーターピラーもランクル300が直線的なのに対しLXはキック形状だ。
ランクル300にはV6、3.3Lディーゼルターボの設定もあるが、LXはV6、3.5Lガソリンツインターボのみで、LX700hはこれにモーターを組み合わせたハイブリッドとなる。
ランクルファミリー唯一のHEV・レクサス LX700h初試乗レポート
レクサス初のパラレルHEVは、400馬力を超えるパワーと7Lクラスの分厚いトルクを発進直後から発生する。だがモーターの後押しもあり、加速は上品だ。滑らかに気持ちよく2.8トンに迫る重量ボディを加速させていく。
大柄なボディであるにも関わらず、狙ったラインに乗せやすくSUVであることを意識させない。キャビンは静かだし、乗り心地もいい。特にEXECUTIVEはSUV界の極上VIPリムジンだ。(TEXT/片岡英明)




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