新型RAV4は2025年5月21日にワールドプレミアされ、そのスタイルとパワートレーンの概要が明らかにされているが、今回発表日、受注開始日が判明した!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
※ここで紹介している情報はメーカーからもたらされたものではなくディーラーやユーザーを取材して得た情報です
新型RAV4の発表日、受注開始日が2025年12月17日が濃厚
トヨタディーラーに新型RAV4の発表日、受注開始日がメーカーから通達されたようだ。新型RAV4の発表日、受注開始日は2025年12月17日が濃厚とのこと。2025年内に発売されると明らかにされていたものの、約2カ月前以上前にディーラーに通達されるとは、早いなあというのが正直な感想。
かつて、トヨタの人気車の場合、発売日当日に受注停止という車種(プリウス)もあった。そうした混乱を防ぐため、新型プリウス以降、新型アルファード&ヴェルファイア、ランクル250など受注が殺到しそうな車種の場合には、ディーラーには発表発売日以降(プレス発表日時以降)に見積書作成、正式発注するようメーカーから通達を受けたと、ディーラーの営業マンから聞いている。
しかし、そうもいかないようだ。表立っての予約受注は行わないものの、やはり混乱を避けるためと、需給ギャップが大きくなることを見越して早期に対応をしているようだ。
メーカーは基本的に販売方式を販社に一任している。しかし実際には古くからのつきあいのある既納ユーザーに向けて優先的に「お声がけ」をしているようなのだ。今回、この情報を得たのは既納ユーザーからだ。
アルファード&ヴェルファイア、ランクル250の発売当初、全国の販社ごとに、先着順の先行受注、または抽選販売になるのかは統一されていなかった。
さすがに、2025年春、公正取引委員会が独禁法違反でトヨタモビリティ東京に警告(アルファード&ヴェルファイア、ランクル250)した時のような「抱き合わせ販売」による先行受注は行われないとみているが、受注数が生産枠を大幅に超えた場合、抽選販売は行われるだろう(これは仕方ない?)。
こうした現状を鑑みるに、見積書作成および受注はおそらく2025年12月17日当日以降でないと行われないが、トヨタディーラーの営業マンに早めに連絡を取って、新型RAV4を確実に購入する旨を伝え、コミニュケーションを密に取ることをお薦めする。うかうかしているとあっという間に受注停止になって数年間、買えないという状況になるからだ。
新型RAV4のラインナップは3種類
さて、ここで新型RAV4はどんなクルマなのか、おさらいしよう。 まずはラインナップから。洗練された「CORE(コア)」、武骨で冒険心をくすぐる「ADVENTURE(アドベンチャー)」、そしてスポーティな走りを追求した「GR SPORT(GRスポーツ)」の3種類のスタイルを用意。
コアはボディ全体を塊感のある「SUVハンマーヘッド」で構成し、力強さを演出する。バンパーと一体化したグリルは、先進感と堅牢さを立体的に表現。
アドベンチャーは大径タイヤ、専用フェンダー、縦比率の高い大型グリルなどでオフロードらしい武骨さを表現。コアの上質なデザインと打って変わって、左右のバンパー開口部を閉じ、グリルも直線基調の非常にタフなイメージとなっている。またルーフレールもしっかりした印象で、ホイールも太めの6本スポークになるなどかなり重厚な仕上がりとなっているのが嬉しい。
GRスポーツ(PHEV専用)はオンロードでの走行性能を追求し、専用エアロやブレーキ、軽量ホイール、フロントパフォーマンスダンパーなどで武装。


































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