BEVの販売台数は今後伸びていくのか？
日本の電動車はどれだけ普及しているのか、気になったので調べてみた。BEVの新車販売台数は、2021年から3年連続して増加していたが、2024年では、BEVが5万9736台（シェア1.6％）、PHEVが4万3132台（シェア1.16％）、BEV+PHEV販売台数が10万2868台（シェア2.76％）と減少傾向になっている。特にBEVの2024年の販売台数、シェアは5万9736台、シェア1.6％と過去最高となった2023年の8万8535台、シェア2.2％を大きく下回ってしまった。
2025年1～8月のデータをみても3万5086台とあまり伸びていない。今後1カ月4000台のペースで伸びていけば2024年並みのペースになると予想される。
9月12日発売のN-ONE e:やこれまで国内のBEV販売をけん引してきたリーフの新型が2025年10月8日に発表となり、さらに2026年1月16日にはスズキe-ビターラが発売となるため、BEVの販売台数が伸びていくことを期待したい。
■2020～2024年日本におけるBEV販売台数
・2020年：1万4604台（BEVシェア0.38％）
・2021年：2万1693台（BEVシェア0.59％）
・2022年：5万8813台（BEVシェア1.71％）
・2023年：8万8535台（BEVシェア2.22％）
・2024年：5万9736台（BEVシェア1.6％）
■2025年日本におけるBEV販売台数
・1月：4563台（シェア1.39％）
・2月：4390台（シェア1.24％）
・3月：6156台（シェア1.46％）
・4月：2914台（シェア1.01％）
・5月：3791台（シェア1.41％）
・6月：5507台（シェア1.67％）
・7月：4144台（シェア1.27％）
・8月：3621台（シェア1.45％）
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