スーパー耐久富士24時間の会見では、お祭り気分だったメディア関係者を一気に仕事モードへと引き戻す驚きの発表をしてくれたスバル。ここではスバルのJMS2025出展車を予想&夢想する。今度はどんなサプライズを見せてくれる!?
※本稿は2025年9月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年10月26日号
JMS2025への出展が予想される(出展を願う)スバル車
今回のJMSの主役の一台になること確実なのが、スーパー耐久の富士24時間で、藤貫哲郎CTO(最高技術責任者)が「JMSでお披露目し、一部情報を公開」と、明言した新型スポーツだ。
そのほかの出展車は確定情報ではないが、新型レヴォーグはデビューの予想時期を考えると、JMSがお披露目の場として絶好機。
日本初公開となるBEVのトレイルシーカー、タフさが魅力のクロストレック&フォレスターのウィルダネスにも期待だ!
スバル 新型スポーツコンセプト(出展確率99%)
公開された画像は不鮮明ながら、ルーフ後端に装着された大型リアスポイラーからハッチバックであることが確実。前後の張り出したフェンダーにより3代目インプレッサWRX STI(GRB型)の再来を予感させる。
新開発水平対向か、既存のFA24か、HEVか純ガソリンかなど興味は尽きないが、JMSではエンジンなどの情報が公開されるはず。
スバル トレイルシーカー 市販前提車(出展確率70%)
スバルのBEV第2弾で2025年4月のニューヨークショーで世界初公開。74.7kWhの大容量バッテリーを搭載するSUVは強靭な走破性も魅力。
スバル レヴォーグ 市販前提車(出展確率50%)
好評の2.5LストロングハイブリッドのS:HEVを初搭載。現行とほぼ同サイズの、貴重なワゴン。2026年秋デビュー予定。
スバル クロストレックウィルダネス&フォレスターウィルダネス 市販前提車(出展確率70%)
WILDERNESS(ウィルダネス)は北米専用モデルでタフ&ワイルドを具現化。最低地上高のアップ、3アングルの向上などが施される本格派だが、日本ではエクステリアパーツのみの販売となる可能性もある。


















コメント
コメントの使い方ハッチバックの本格スポーツ(競技用車両?)だけでも大いに注目ですが、次期レヴォーグがサプライズ発表されたら話題掻っ攫うと思います。
二年前のSUBARU SPORT MOBILITY Conceptも凄い力の入れ用で注目して欲しかったのですが、隣のブースのMAZDAに全部もってかれ、話題にならず消え去ってしまいました。
本当はあれを更に発展&市販に近くしたモデルを待っているのですが、凄く残念です。