重要になのはやはり「水」! 電源と浄水システムが必要!
ここまで読んで「被害は軽微だった」と思えるかもしれないけれど、そんなことありません。屋根が飛んで住めなくなった人も少なからず出ている。ビニールハウスなどの損害だって大きい。被害金額からすれば台風の規模に見合った額になるだろう。
ただ亡くなった方はなし。土石流に襲われた末吉の避難所もけが人も出せしていない。ある意味、防災のお手本かもしれません。
11日の夕方時点で停電と断水は全島規模で続く上、13日未明には台風23号が22号とほとんど同じコースを辿る。まだまだ安心出来ない。何よりお風呂とトイレで困る。行政は水など運んでいるようだけれど、必要なのは電源車と海水を浄水にするシステムだ。電源さえあれば島に3カ所ある温泉を稼働させられるし、浄水システムあれば川の水や海水だって使える。
参考までに書いておくと、乗客と関係者合わせて7千人(八丈島島民とほぼ同じ)が乗っているクルーズ船も水は海水から作っている。水を運んできた海上保安庁と自衛艦ながら海が荒れているため、着岸出来ない時間帯も多いようだ。12日からの台風接近で14日まで着岸出来ないと思う。行政もノウハウが必要です。ヘリや輸送機で電源と浄水システムを運んだらいい。

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八丈島など被災された地域・皆様の一日も早い復興をお祈りいたします