え、国沢光宏氏がBYD シーライオン7を購入!? 「だったらお前買え!」ってみんないうから実際に買ってみたぞ!! 

気になる乗り心地は?

ゴツゴツ感は空気圧を240kPaに落とすことで調整してみると乗り心地はマイルドに。ただしコーションが出てしまう
ゴツゴツ感は空気圧を240kPaに落とすことで調整してみると乗り心地はマイルドに。ただしコーションが出てしまう

 シーライオン7に不満点ないのか? 乗り心地フェチの私としては広報車に乗った時にも気になったゴツゴツ感を何とかしたいところ(納車された私のクルマも同じ状況)。

 路面の凸凹など伝えてしまう。ダンパーに原因あるのかもしれないけれど、まず標準設定となっている290kPaという高めの空気を原因の1つと考え、空気圧を落とすことにした。タイヤサイズは255/50R19となる。

 このサイズを履いている車両の指定空気圧を調べてみると240~280kPaといったあたり。そこで240kPaに落としてみた。するとどうよ! 空気圧のコーションです。シーライオン7の社内設定だと240kPaって低いらしい。

ここはバイアスかけずに評価! かつて日本車もそうだった

せっかく購入したのだから、今後も様々な角度からチェックしていくぞ!
せっかく購入したのだから、今後も様々な角度からチェックしていくぞ!

 ただ車重とタイヤの性能からすれば安全性にも問題ない空気圧だ。おそらく電費を稼ぐため、乗り心地やハンドリングより転がり抵抗を減らしたいのだろう。

 240kPaで走り出してみたら、やっぱり圧倒的にマイルドな乗り心地になった(暖まると250kPa程度まで上がる)。220kPaくらいも試してみたい。ダンパーの”あたり”が付く5000kmあたりまでこのまんま乗ってみようと思う。空気圧のコーションは消したいところ。まだ取り扱い説明書を熟読していないので不明ながら、コーションを出す空気圧の設定が出来るかもしれません。

 かくなる上はシーライオン7を様々な方向から、中国車というバイアスを掛けずチェックしていきたいと思っている。日本車も黎明期に欧州やアメリカの自動車メディアから公平な評価を聞いた。スポーツや趣味に国境はないと思っている。とりあえずポリッシュファクトリーの及川名人に塗装の品質を。サンコーワークスの喜多見さんに足回りの意見を聞いてみようと思う。

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