JAF推奨!運転前後にできるストレッチ
それでも長時間運転していれば、身体は固まってしまいます。長距離移動をする際は、こまめな休憩は必須。1〜2時間に一度は休憩し、軽いストレッチを取り入れましょう。
お薦めなのが、JAFが公開している「座ってできるドライビングストレッチ」。高齢ドライバー向けに運転動作をスムーズにするための体操ですが、筋肉をゆっくり伸ばして血行を促す体操なので、腰痛対策にも効果が期待できると思います。
なかでもお薦めなのが「よい運転姿勢を保つ体操」として紹介されている背骨の体操。まずはおへそをのぞきこむように、ゆっくりと腰骨をしっかりと後ろに倒して背中を丸めます。その後ゆっくりと元の背骨を伸ばした姿勢に戻し、そのまま今度は真上を見るように上を向き、その後元の位置に戻します。
この動作を3回ほど繰り返すことで、背骨まわりの筋肉がじんわりとほぐれ、姿勢が整いやすくなるそうです。筆者も実際に取り入れていますが、腰痛が軽くなるのを実感できます。
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それでも痛みが出る場合は、カイロやシートヒーターで腰を温めるのも効果的。筆者は冬のシーズン以外でも使用することがあります。また、水分補給も腰痛対策の一部。ドライブ中は無意識に水分摂取を控えがちになりますが、水分が不足すると血流が悪化し、筋肉の緊張を助長してしまいます。
「腰が痛くない運転姿勢」や、「痛みを解消するストレッチ」を身につければ、長距離ドライブもぐっと快適になります。体の声を聞きながら無理のないドライブを心がけましょう。
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