【黎明期から爛熟の現代まで】国産スポーツカー 波乱万丈70年の歴史を辿る


■「2002年の屈辱」を経て、日本のスポーツカーは新時代へ

 バブル期に革命を起こしたスポーツカーたちだが、その後もなんとか改良をしながら生きながらえた。

 しかし決定的だったのが2002年に強化された排ガス規制。これをクリアするためにはエンジンを根本的に新設計する必要があり、スポーツカー需要が見込めない日本市場でコストを掛けて新開発をするメーカーはない。

 これが「2002年の屈辱」で、これに屈してA80型スープラ、R34型スカイラインGT-R、S15型シルビア、FD3S型RX-7などが姿を消した。

 NSXやS2000などは残ったものの、もはや一時期の勢力はない。トヨタのラインナップから2ドアスポーツモデルが消滅したのがこの時期だ。

 そして現代。トヨタでさえ単独でスポーツモデルを開発することは難しく、スバルと組んで86/BRZを投入。BMWとのコラボで新型スープラを投入したのは去年のことだ。

 ホンダはNSXやS660を単独で開発し日産はGT-Rを改良しながら生産を継続している。まさにスポーツカー維新、メーカーの壁を越えた廃藩置県の様相だ。

■そして、2020年代。スポーツカー史はどうなっていくのか!?

 そして現代。トヨタはBMWと協業で新型スープラを開発。86/BRZはトヨタとスバルのコラボがなければ生まれなかった。

トヨタ スープラ

 1989年以来、連綿と進化を繰り返しているロードスターは今後どのような道を進んでいくのだろうか!? GT-Rの後継モデルは!? そろそろZのモデルチェンジも気になる!!

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