日々ハイテク化していく自動車&モビリティ技術。スマートフォンで四苦八苦している世代にはなかなかキビしいが、新しくなるのなら学んでいくしかない。次々に届く自動車&モビリティの最新ニュースをドバッと3本まとめてお届け!!
※本稿は2025年10月のものです
文:角田伸幸/写真:日産、ミナミホールディングス、AdobeStock
初出:『ベストカー』2025年11月26日号
日産が進める自動運転サービスが乗客を乗せた実証実験開始
日産が横浜で進めている自動運転モビリティサービスの実証実験だが、2025年11月27日から約2カ月間、実際に乗客を乗せた実験が行われる。運行エリアはみなとみらいと関内で、26カ所の停留所が設けられる。
今回乗車できるのは10月末日までに応募したモニター300名だが、ここでのデータをもとに、2027年以降のサービス開始を目指す。また未来が近づいた。
教習所での運転技術をAI教官が判定!?
少子化に悩む自動車教習所に、AI時代が到来した。
福岡県で教習所を運営するミナミホールディングスは、福岡県警などの認可を得て、教官の代わりにAIが採点する「無線教習」システムを本格展開するという。
車内カメラやセンサーで運転技術を分析し、音声で走行指示も行えるそうだ。東南アジアにも輸出予定だというが、新しい教習法として定着するか注目。
不審ドローン対策に飛行区域を厳格化
ヨーロッパで相次ぐ不審なドローン飛行を受け、日本でも飛行区域の厳格化が進みそうだ。
2025年10月2日、警察庁はドローン規制区域の拡大を検討する有識者会議を設置し、年内に報告書をまとめる方針を発表した。
飛行性能の向上で無許可飛行時の対処が難しくなっており、テロ抑止の観点から罰則強化も議論される。
民間利用との両立も課題となりそうだが、ドローンの有効利用が停滞しないよう祈りたい。











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