愛車が盗まれるなんて悪夢中の悪夢。だが盗難手口は年々巧妙化しており、対策に悩むオーナーも多いだろう。そんな中、通信型カーセキュリティとして知られる「スマートブロッカー2nd」が適合車種を大幅に拡大した。新たに日産車やホンダ車などに対応し、計133車種をがっちり守るぞ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:Global Mobility Service
【画像ギャラリー】非通信型セキュリティと組み合わせれば二重の安全になる!(7枚)画像ギャラリー日産、ホンダ、スズキ、スバルもOK! 対応車種が133車種へ激増
最近のクルマ盗難事情、マジで笑えない状況になっているのをご存じだろうか。2024年の車両盗難認知件数は6000件を超え、なんと1分足らずで持ち去られてしまう事例も多く存在するというから驚きだ。
キーエミュレーターやCANインベーダー、コードグラバー、リレーアタック、イモビカッターといったハイテク機器を悪用した手口が横行しており、物理的なロックだけでは愛車を守り切れないケースが増えているのが現実である。
そんな不安な状況に一石を投じるのが、日本発のグローバルスタートアップであるGlobal Mobility Service(GMS)が展開する通信型カーセキュリティ「スマートブロッカー2nd」だ。これまでトヨタやレクサスを中心に展開してきた同製品だが、このたび適合車種が大幅に拡大されたぞ。
今回新たに仲間入りしたのは、日産、ホンダ、スズキ、スバルの主要車種。さらに、従来から対応していたトヨタ、レクサスについても新たな車種が追加され、一挙に39車種がプラスされた。
これで合計133車種に対応したというから、かなり多くのオーナーにとって「自分事」として検討できるようになったはずだ。多様な防犯ニーズに応える体制が整ったことは、我々ユーザーにとって朗報以外の何物でもないだろう。
スマホで遠隔制御! 鉄壁の「二段階防御」で愛車を死守せよ
「スマートブロッカー2nd」は何がスゴイのか。最大の特徴は、通信型ならではの「遠隔起動制御技術」にある。
専用のスマホアプリを使えば、たとえ愛車から3000km離れた場所にいたとしても、遠隔操作でエンジンの始動を制御できるのだ。つまり、システムを起動させないことで、物理的に盗難を防ぐことができるというわけである。
万が一、セキュリティ解除中に盗難に遭ってしまった場合でも諦めるのはまだ早い。GPS追跡機能で車両の現在地を把握できるうえ、ひとたび犯人がエンジンを停止したタイミングで再始動を阻止して、車両を回収できる可能性が高める。車両に異常を検知した際には、メールとWebプッシュで即座に通知が来るのも心強いポイントだ。
さらに見逃せないのが、他社製の非通信型カーセキュリティとの同時装着が可能という点だ。すでに他社製品を付けている場合でも、これを組み合わせることで「二段階防御」が可能になり、より強固なセキュリティ環境を構築できる。「安心を高めたい」というオーナーの切実な声に応えてくれる、数少ない通信型アイテムといえるだろう。
気になる入手方法だが、オートバックス全店をはじめ、専門店など全国680店舗以上で取り扱いがあるとのこと。相談から取り付けまで専門スタッフが対応してくれるので安心だ。システムの価格はオープンだが、取り付け後のサービス利用はサブスクリプションとして月々支払う。
詳しい適合車種一覧は公式サイトで公開されているので、愛車が対応しているか今すぐチェックしてみよう。巧妙化する窃盗団から愛車を守るため、最新のテクノロジーで武装してみてはいかがだろうか。
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