2026年のカーライフ安泰を祈って! 愛車のお祓いに出かけたい神社5選

椿大神社【三重県】:鈴鹿の麓で「みちびきの神」に誓う

三重県鈴鹿市にある椿大神社(充宏 榎本@Adobestock)
三重県鈴鹿市にある椿大神社(充宏 榎本@Adobestock)

 モータースポーツファンにとっての聖地、鈴鹿サーキット。その鈴鹿山脈の麓に鎮座するのが「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」だ。 ここにお祀りされているのは「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」。天孫降臨の際に道案内をしたことから、「みちびきの神様」として知られている。

 進むべき道を良い方向へ切り開いてくれる神様ゆえ、交通安全のご利益は言わずもがな。場所柄、自動車産業の関係者やプロレーサーもお忍びで訪れるという。 椿大神社のクルマ祓いは、専用の祈祷殿で一台一台丁寧に大幣(おおぬさ)でお祓いを受けるスタイル。厳重かつ迫力があり、まさに心が洗われる瞬間だ。鈴鹿への初ドライブがてら、2026年の「良い道」を祈願しに行ってみてはいかがだろうか。

 椿大神社のクルマお祓いの御祈祷料は「5000円以上お志」とされている。

城南宮【京都府】:関西のドライバーを見守る「方除」の大社

京都府伏見区にある城南宮(ogurisu@Adobestock)
京都府伏見区にある城南宮(ogurisu@Adobestock)

 関西エリアにおいて「新車を買ったらまずはここ」「初詣はここ」と言われるほど有名なのが、京都市伏見区にある「城南宮(じょうなんぐう)」だ。 平安京の南(城南)を守護するために創建され、古くから引越や旅の安全を守る「方除(ほうよけ)」の信仰を集めてきた。

 現代において、その「旅の安全」はそのまま「交通安全」へと繋がっている。城南宮の特徴は、その優美さと格式の高さだ。本殿でご祈祷を受けた後、神職が車の四方を開け放ち、車内、エンジンルーム、トランクに至るまで、丁寧にお祓いをしてくれる。 授与される「方除・交通安全」のステッカーはデザイン性が高く、高級車に貼られているのも納得。京都南ICすぐというアクセスの良さも魅力である。

 城南宮の初穂料は1台6000円とのことだ。

 いかがだろうか。本文中にも書いたが、1月中は初詣客でにぎわうためクルマのお祓いは実施しないというところもある。出かける前には問い合わせをお薦めする。

 2026年、あなたの愛車との時間が、安全で楽しいものでありますように。まずは元旦、あるいは松の内に、愛車をピカピカに洗車して、近くの神社へ出かけてみるのも悪くないだろう。

【画像ギャラリー】2026年も楽しいカーライフを!各地の神社の姿を詳しく!(10枚)画像ギャラリー

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