ハッチバックか、2ドアクーペかという永遠のテーマ
搭載されるパワートレインは、GRヤリスの1.6L直列3気筒ターボエンジンと4WDシステムの発展型が有力視されている。コンパクトながら高出力を誇るこのユニットは、ラリーとの親和性も高く、走りのセリカ復活というイメージとも合致する。WRCのハイブリッド規定に合わせてベースモデル側も電動化される可能性も高いだろう。「ミドシップレイアウト」など大胆な構想も噂として語られているが、量産前提で考えるとコストや販売台数規定といった現実的なハードルは小さくない。夢のあるパッケージと市場性のバランスをどこで取るのかは焦点になる。
もっとも感情を揺さぶるテーマがボディ形状だ。近年のWRC車両はハッチバックが主流で、競技上の合理性は明らか。しかし、セリカと聞いて思い浮かぶのは、低く流れるような2ドアクーペのスタイリングだろう。理屈を取るか、伝統を取るか。この選択は単なるデザイン論ではなく、「セリカとは何か」というブランド定義そのものに直結する。ここに新型セリカ最大の難しさがあり、デザイナーと開発チームの腕の見せどころとなるだろう。
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セリカは単なる過去の名車ではなく、トヨタのモータースポーツ史そのものを象徴する存在だ。もし復活するのであれば、それは単なるノスタルジー商品ではなく、現代の技術と市場環境を踏まえた再定義になるはず。トヨタの技術力と企画力、そしてファンに対する本気度に大いに期待したい!!
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