地下駐車場で274台水没……賠償はどうなる!? 運営会社破産で「国が補償」という異例の展開に

地下駐車場で274台水没……賠償はどうなる!? 運営会社破産で「国が補償」という異例の展開に

 2025年9月の集中豪雨で水没した、三重県四日市市の地下駐車場。クルマ好きにとって、水害後の映像は胸の痛む光景だった。あの水害の「その後」は一体どうなっているのだろうか? 記事執筆時点で判明している事実をお伝えする。

※本稿は2026年1月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部、AdobeStock(トップ画像=naka@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2026年2月26日号

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地下駐車場水没のその後

四日市の浸水事故だけでなく、今の日本は豪雨でクルマが水没する危険性が高い
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 2025年9月に三重県四日市市の地下駐車場で発生した274台が水没した未曽有の事故、賠償金額などその後はどうなっているのか?

 274台の水没事故が発生したのは三重県四日市市にある「くすのきパーキング」。1時間に123.5mmという記録的な豪雨で駐車場に一気に水が流れ込んだのが要因だが、駐車場の止水板の故障を放置していたことも指摘されていた。

 この事故の被害総額、賠償額は公表されていないが、復旧検討委員会が2025年12月に最終報告書を発表し、「浸水は天災によるものだが、適切に機能していればある程度の対応はできた」として、駐車場の所有者と運営会社の落ち度を指摘。

 しかし、重大な問題が発生。運営会社のディア四日市は12月に破産手続き後に倒産。賠償問題で被害者の不安をあおる形となったが、駐車場の実質半分を所有する国土交通省三重河川国道事務所が、274台に対し賠償金に相当する一定額を支払うことを表明。つまり国が賠償する。

 2026年1月に詳細発表とされていたが、当記事執筆の時点では未発表だ。被害者の不安が払拭される結果になることを祈る。

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