角形4灯ヘッドライトに、無骨なブラックの大型グリル。ルーフにはオレンジのデューリーマーカー。その姿はまさに、1970〜80年代のアメリカを駆け抜けた往年のフルサイズバンですが、その正体は、なんと最新のホンダ「ステップワゴン」。
広い室内空間や使い勝手のよさで評価の高い現行ステップワゴンの利便性はそのままに、外観だけを大胆に変えた「STEP WGN RESONATOR(ステップワゴン レゾネーター)」は、カスタムパーツメーカーのDAMD(ダムド)が提案するフロントフェイスチェンジキットです。上品でクリーンな現行モデルのイメージをがらりと変えたステップワゴン レゾネーターの詳細をご紹介しましょう。
文:吉川賢一/写真:エムスリープロダクション
【画像ギャラリー】デリカミニからステップワゴンまで!! 東京オートサロンに出展されたDAMDのカスタムモデルたち(11枚)画像ギャラリー角形4灯とマーカーが醸し出す「ネオレトロ」感
カスタムパーツメーカーのDAMD(ダムド)が販売する「STEP WGN RESONATOR(ステップワゴン レゾネーター)」は、広大なアメリカの大地を駆けていた往年のフルサイズバンの雰囲気を現行ステップワゴンに落とし込んだフロントフェイスチェンジキットです。東京オートサロン2026では同キットでカスタムされたステップワゴンが出展され、話題となりました。
最大の特徴は、やはりフロントマスク。純正のヘッドライトを廃し、あえて縦2段の角形4灯ハロゲンライトを採用。角型ウインカーはフロントグリル内側に収められ、ブラックの凹凸を強調した大型グリルと組み合わせることで、箱型のマスクを構築しています。面構成を立体的に強調することで、クラシカルなアメリカンバンを思わせる表情をつくり出しました。
さらに前方に突き出したようなボンネットカバーと、ブラックの大型グリルを組み合わせることで、国産ミニバンの面影を完全に消し去っています。ルーフ上に並んだオレンジの「デューリーマーカー」も心憎い演出。かつてのアメ車カスタムでは定番だったこのアイコンが、最新のボディに見事にマッチしており、クリーンで都会的なデザインが持ち味の現行ステップワゴンのイメージを、フロントマスクの交換だけでガラリと塗り替えてしまっています。
中身は最新、外見は遊び心満載
ボディサイドは純正のラインを活かしつつ、ウッド調のデカールやブラックの加飾で、どこか懐かしい「古いバン」のような雰囲気を演出しています。実際にこのままキャンプや海へ行けてしまう、リアリティのあるカスタムです。
東京オートサロン2026の展示車両では、メッキホイールとオールテレインタイヤを組み合わせ、ルーフレールにはカヌーを載せるというカスタムも施されていました。ショーカー的な誇張というより、ユーザーが後から段階的に楽しめる提案としてまとめられていたようです。
キットは税込36万円。未塗装品を購入し、業者で塗装および取り付けを行う
ステップワゴン レゾネーター フェイスチェンジキット(未塗装品素地)は、ボンネットカバー、フロントバンパー&グリル、角目ハロゲンヘッドランプ4灯式、角型ウインカー、ハーネス&ステー、damd design エンブレム付属で税込360,800円。基本的には未塗装品を購入し、板金塗装業者などで塗装および取り付けを行うかたちですが、プラチナホワイトパール (NH883P) のみ、別途塗装代 (税込:115,500円)を支払うことで、塗装済み品を購入することができます。
角型ハロゲンヘッドランプへの換装に伴い、デイタイムランニングライトおよびオートレベライザ機能、LEDアクティブコーナリングライトの機能がキャンセルとなる点は注意が必要(オートライトコントロール、オートハイビームは利用可能)ですが、AIR / AIR EX / SPADAの各グレード、e:HEV/ガソリン車対応ともに対応可能とのこと。ただし、SPADAの特別仕様車 であるPREMIUM LINEやBLACK EDITIONなど、アダプティブドライビングビーム標準装備車には取付けできないとのことなので、あらかじめ了承したうえで購入することが必要です。
「家族のための実用性は捨てられない。でも、人とは違う個性が欲しい」というユーザーにとって、ステップワゴン レゾネーターは、これ以上ない選択肢。気になった人はぜひチェックしてみてください。
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