ダイハツ ムーヴ「Xグレード」が149万500円! LとGの間で何が違う? コスパ最強グレードを探る

ダイハツ ムーヴ「Xグレード」が149万500円! LとGの間で何が違う? コスパ最強グレードを探る

 2025年6月にフルモデルチェンジを果たしたダイハツの軽スーパーハイトワゴン「ムーヴ」。歴代初のスライドドア採用など大きな進化を遂げたが、購入検討者にとって気になるのはグレード選びだ。L・X・G・RSの4グレードがラインアップする中、2WDで149万500円と150万円を切る価格設定のXグレードは、ファミリー層にとって最もバランスの取れた選択肢となっている。Lとの13万2000円差、Gとの22万1000円差に見合う装備の価値を、実用性の観点から検証する!

文:ベストカーWeb編集部/写真:ダイハツ

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Xグレードの装備とL・Gとの価格差の意味

画像は中間グレードとなるX。2WD車は149万500円(税込)で装備と価格のバランスがいい
画像は中間グレードとなるX。2WD車は149万500円(税込)で装備と価格のバランスがいい

 ムーヴのグレード構成は、エントリーのL、ミドルのX、上級のG、そしてターボエンジン搭載のRSの4グレードとなっている。Xグレードの2WD車は149万500円(税込)で、Lの135万8500円(税込)と比較して13万2000円高い設定だ。

 この13万2000円差に含まれる主な装備は、左側スライドドアの電動機能、キーフリーシステム、チルトステアリング、シートリフター、各種ポケット類などだ。特に左側電動スライドドアは、子どもの送迎や買い物時の荷物の積み降ろしで利便性が大きく向上する装備であり、ファミリー層にとっては欠かせない機能と言える。キーフリーシステムも、荷物を抱えた状態での乗り降りをスムーズにするポイントだ。

 一方、XからGへの価格差は22万1000円となり、追加される装備はアダプティブドライビングビーム&オートレベリング機能付きヘッドライト、サイドビューランプ、14インチアルミホイール、電動パーキングブレーキ、TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、タコメーター、メッキインナードアハンドルなどだ。先進装備が増えるが、日常の使い勝手で大きな差が生じるわけではない。

Xグレードの燃費性能と実用性の評価

Xグレードは150万円を切る価格ながら、燃費の良さに加えて装備も必要十分な1台になっている
Xグレードは150万円を切る価格ながら、燃費の良さに加えて装備も必要十分な1台になっている

 XグレードのWLTCモード燃費は2WD車で22.6km/L、4WD車で20.6km/Lを達成している。L・Gともに同一の数値であり、エンジンは自然吸気の660cc直列3気筒が搭載される。ターボエンジンを搭載するRSの21.5km/L(2WD)と比較しても、NAエンジンの燃費効率の良さが確認できる。

 車両重量はXグレードが860kg(2WD)となり、L・Gと同一だ。全長3395mm、全幅1475mm、全高1655mmという軽自動車規格いっぱいのサイズは、ムーヴキャンバスと共通するスーパーハイトワゴンのフォルムを持つ。スライドドアの開口幅は595mmで、ムーヴキャンバスと同等の乗降性を確保している。

 後席には左右分割式のロングスライドシートが採用され、乗車人数や荷物の量に応じて柔軟なシートアレンジが可能だ。前後席のヒップポイント間隔は1055mmとなり、後席スライドを最後端に設定すれば身長170cmの大人が膝先に握りこぶし3つ分の余裕を持って座れる空間が確保される。

 Xグレードは、電動スライドドアやキーフリーシステムなどの実用的な装備を備えながら、150万円を下回る価格設定が魅力だ。Lグレードはビジネスユースやレンタカー向けのベーシック仕様として機能するが、ファミリー層が日常の足として使う場合、Xグレードの装備は価格差以上の価値を持つ。Gグレードの先進装備は魅力的だが、コストパフォーマンスを重視するならXグレードが最適解だ。

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