「○○ペイ」などのスマホ決済と同時に普及した各社ポイントサービス。じょうずに使いこなして日々ポイントを貯めている人もいるだろう。その「ポイント経済圏」にまさかのトヨタが参入するという。いったい何にポイントをつけるのか!?
※本稿は2026年2月のものです
文:角田伸幸/写真:トヨタ、AdobeStock(トップ画像=Kana Design Image@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2026年3月10日号
トヨタが「ポイント経済圏」に参入!
楽天ポイントやdポイント、PayPayポイントなど、日常にすっかり定着したポイントサービス。
その世界に、まさかのトヨタが参入するという。クルマづくりの巨人が「ポイント経済圏」に名乗りを上げた格好だ。
もっとも、クルマの購入は数年から十年に一度が普通だから、それだけを考えればポイントサービスとは縁遠い存在のように思える。
しかしトヨタの狙いは、購入後の世界にあるようだ。車載ソフトウェアのアップデートやコネクテッドサービスの拡充によって、ユーザーがクルマと接する機会は確実に増えている。使う場面が増えれば、ポイントを付与するチャンスも広がるという算段だ。
例えば、用品の後付けや機能のアップデート、車検や充電といった場面でポイントが貯まり、さらに使えるとなれば、利用価値は一気に高まる。
クルマ関連の支出は金額も大きいだけに、ポイントの存在感は無視できないものになるだろう。クルマが「移動手段」から「サービスの入り口」へ変わりつつある今だからこその発想だ。
一方で課題もある。まずクルマの遠隔操作やカーシェア、充電など、すでに複数ある関連アプリとポイントサービスをどう一本化するのか。
さらにポイントを貯めやすくするため、既存の決済サービスとどこまで連携できるのかという点も気がかりだ。利便性が中途半端では、利用者の支持は得にくいからだ。
それでも、普段使いのなかでじゃんじゃんポイントが貯まり、クルマ周りで使える仕組みが整えば、一般ユーザーの共感は得られそうだ。ポイント競争が、いよいよクルマの世界にも本格的に広がり始めるかもしれない。
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