手頃な価格が最大の魅力「BYD ドルフィン」
輸入車選びというとどうしても欧州車やアメ車をイメージしてしまいがちだが、ここ最近はアジア勢も存在感を増してきている。なかでも人気女優をCMキャラクターに起用するなど、国内でのシェアを確実に広げてきているのがBYDだ。
世界的なEVシフトの波に乗り、日本市場でも多彩なラインナップを誇るBYDだが、とりわけ注目度が高いのが、ハッチバックスタイルのコンパクトEV「ドルフィン」だ。
その人気の高さはやはり価格の手頃さ。バッテリー容量44.9kWhのベースグレード「ドルフィン ベースライン」には、新車価格が299万2000円からという、300万円を切る衝撃的なプライスタグが付けられている。
さらに条件さえ満たせば、国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」や自治体の補助金が活用できるほか、エコカー減税などの優遇措置も受けられるため、導入コストやランニングコストを大きく抑えることもできる。
とはいえ「ドルフィン」は単に価格が安いだけのモデルではない。同社独自の特許技術である「ブレードバッテリー」と、その搭載を前提としたEV専用プラットフォーム「e-Platform 3.0」が、安全性や効率性の高さとともに、低床化等による室内空間の広さにも貢献。
2.7mというロングホイールベースとも相まって、後部座席までコンパクトカーとは思えない、ゆったりとした乗り心地を実現している。
また、BEVでは不安のタネとなる1回の充電での航続距離もWLTCモードで415kmと、実用レベルとしては十分。
さらに、安心で安全なドライブをサポートするさまざまな運転支援システムをすべてのグレードで標準装備している点もポイントが高い。
一般的な機械式立体駐車場に収まる1550mmの全高など、日本の道路事情やインフラに配慮した設計も大きな強みだ。
モーター駆動ならではの圧倒的な静粛性と、アクセルを踏んだ瞬間から立ち上がるシームレスで力強い加速感は、ガソリン車では決して味わえないEV特有の魅力。
初めて電気自動車の購入を検討する人にとっても非常にハードルが低く、所有する満足度も高い実力派モデルだ。
【画像ギャラリー】いつかじゃなくて今!! 新車でも300万円前半で乗れる輸入車4選(12枚)画像ギャラリー300万円台前半で狙えるコンパクトSUVの本命「フォルクスワーゲン T-Cross」
ハッチバックだけでなく、いま世界中で最も人気の高いコンパクトSUVのカテゴリーにも、300万円台前半で狙える大本命が存在する。それがフォルクスワーゲンの「T-Cross」だ。
その魅力は第一に車内空間の居住性の高さだろう。
日本の複雑な道路環境や狭い駐車場でも取り回しがしやすい絶妙なボディサイズでありながら、優れたパッケージング技術により大人4人が快適に過ごせる広々とした室内空間を確保。
さらに後席のシートを倒せば、最大で1281リットルというクラストップレベルのラゲッジスペースを生み出すことができる。
搭載される1.0リッターTSIエンジンは、小排気量ながら低回転域から力強いトルクを発揮し、変速スピードの速い7速DSGトランスミッションとの組み合わせにより街中でのストップアンドゴーから高速道路の合流までキビキビとした走りを提供する。
ドイツ車らしい高いボディ剛性に支えられたフラットで安定した乗り味は、長距離のドライブでも疲労が少なく、視界が高く見切りが良い点も、運転のしやすさに直結している。
誰が乗っても不満の出ない質実剛健な作り込みと実用性の高さは、まさに優等生と呼ぶにふさわしい完成度。
ベーシックながら装備の充実したグレードである「Active」であれば、新車価格が約339万円からという破格のプライスでの検討が可能だ。
価格高騰のあおりを受け「輸入車は高嶺の花」と思われがちだが、探せば新車でも300万円前半で手が届くものも。限られた予算だからと諦めることなく、個性が光る一台をぜひ見つけ出してほしい。
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