動物たちに絶滅危惧種が存在するように、クルマにも、ごく少数派になってしまった「絶滅危惧車」が存在する。ここでは今や少数派になってしまった特徴や機能を持つ絶滅危惧車にスポットをあててみる。あの人気車も実は絶滅危惧車かも!?
※本稿は2026年2月のものです
文:ベストカー編集部、片岡英明、渡辺陽一郎、清水草一/写真:トヨタ、スズキ、ダイハツ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年3月26日号
5速MT搭載車(絶滅危惧度:90%)
3ペダルMT自体が絶滅危惧種ではあるが、スポーツモデルにはしばらくは残るだろう。しかし、スポーツモデルのMTは6速が主流となっており、5速MTを搭載するモデルは激減。軽自動車のアルトやミライースにも5速MTは設定されず、もはや超稀少!
●国産乗用車で5速MTを搭載するモデル
・スズキ スイフト
・スズキ ジムニー
・スズキ ジムニーシエラ
・スズキ ジムニーノマド
・スズキ ワゴンR
・ダイハツ コペン
パートタイム4WD(絶滅危惧度:40%)
ランクル250や300はフルタイム4WD。パートタイム4WDは絶滅危惧……と思ったら、ランクルFJがパートタイム4WDだ。
【画像ギャラリー】もう乗れなくなる!? 今しかない仕様たち!! 5速MT・パートタイム4WD・低価格スポーツを一挙公開(30枚)画像ギャラリー300万円以下のスポーツモデル(絶滅危惧度:99%)
GRヤリスやGRカローラは400万から500万円台、シビックタイプRは600万円超となった今、若者がなんとか買える300万円以下のスポーツモデルは絶滅直前だ。
【すでに絶滅】空冷エンジンにマイクロコンパクト……もう復活はないのか?
空冷エンジンは構造がシンプルだが緻密な熱管理が困難で、燃焼効率の高効率化が難しい。
マイクロコンパクトカーは世界の各メーカーがトライするのだが、なかなか定着しない。トヨタ iQやスズキ ツインも販売面では低迷し、結局絶滅。
【画像ギャラリー】もう乗れなくなる!? 今しかない仕様たち!! 5速MT・パートタイム4WD・低価格スポーツを一挙公開(30枚)画像ギャラリー【少ないが今後も残る?】絶対数は減少したが希少種として安定して存在
一時期は「もはや絶滅か?」と危惧されたものの、保護政策が功を奏したのか、絶対数は少ないものの安定して存在している希少種的なクルマもある。絶滅危惧動物のパンダやトラみたいな存在だ。
水平対向エンジンはポルシェとスバルが保護に積極的。軽オープンスポーツはFRで開発が進む次期型コペンに大いに期待!
片岡英明が推す絶滅危惧車
絶滅危惧車の筆頭が、マツダ3のフラッグシップに君臨しているスカイアクティブX搭載のXツーリングだ。
世界初の火花点火制御圧縮着火システムは夢のエンジンだと言われている。しかも4WDで6速MTも選択可能だ。搭載モデルがグーンと減っているから早めに確保したほうがいいだろう。
スカイライン400Rは今では希少価値のある3L・V型6気筒DOHCツインターボを積み、電子制御7速ATを組み合わせた。405psのハイパワーを後輪駆動で操る楽しさは格別と言える。




































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