帰ってきてくれ~…スバル新型「アウトバック」日本復活への期待と北米仕様の衝撃

進化したその雄姿を、ぜひ日本でも拝みたい!!

 冒頭で触れたように、日本では2025年3月31日に6代目をもって販売終了となっており、北米で販売されている7代目は現時点投入されておらず、それに関するスバルからのリリースもありません。

 7代目は、北米に続きオーストラリアでも2026年モデルとして投入されており、右ハンドル仕様の生産体制はすでに構築されています。群馬製作所で左右ハンドル車を並行生産している実績を考えれば、日本導入の土台は整っていると思われますが、国内ではステーションワゴンのシェアが縮小し、SUV全盛の時代。アウトバックのような「中間的なモデル」には支持が集まりづらく、販売台数は終売前の2024年年間で約6000台にとどまります。レヴォーグやフォレスターといった身内の主力モデルとの棲み分けも、メーカーとしては慎重にならざるを得ないポイントでしょう。

 それでも、ワゴンの積載性とSUVの走破性を両立したこのパッケージは、再評価される余地が十分にあるはずです。現時点で日本導入の正式な発表はありませんが、これだけ完成度の高いモデルを放っておく手はない、というのがファンの本音ではないでしょうか。

 待望の日本復活において、最大の武器となるのはストロングハイブリッド(S:HEV)でしょう。トヨタのTHSをベースに水平対向エンジンを組み合わせたこの新システムが、次期アウトバックに搭載されれば、燃費という弱点を克服した最強のツーリングワゴンが誕生することになります。

 北米でさらなる熟成を遂げた7代目が持つ「多用途性」は、レヴォーグやフォレスターとはまた違う、アウトバックにしか出せない魅力です。進化したその雄姿を、ぜひ日本でも拝みたいものです。

12.1インチセンターディスプレイと12.3インチメーターを標準装備、エアコン操作は物理スイッチを維持した。写真は豪州版アウトバック
12.1インチセンターディスプレイと12.3インチメーターを標準装備、エアコン操作は物理スイッチを維持した。写真は豪州版アウトバック
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