ロータリーエンジン車に乗っている優越感にも浸れるマツダ・MX-30 e-SKYACTIV R-EV
長く乗っても安心の技術を採用したクルマというよりも、唯一無二の技術を採用したクルマという点で紹介したいモデルがMX-30 e-SKYACTIV R-EV。
2012年6月22日に生産を終了したRX-8とともに、自動車の駆動用としての量産をいったん終了したロータリーエンジン。
しかし、マツダは2023年6月に独自のロータリーエンジンを発電機として使用する電動駆動ユニット“e-SKYACTIV R-EV”を搭載したMX-30 e-SKYACTIV R-EVの量産を開始したのだ。
必要とされる出力性能を省スペースで実現できるロータリーエンジンの特徴を活かすべく、高出力モーターやジェネレーターと同軸上に配置してモータールームに搭載したMX-30 e-SKYACTIV R-EV。
このコンパクトな電動駆動ユニットに17.8kWhのリチウムイオンバッテリーや50リッターの燃料タンクを組み合わせることによって、独自のシリーズ式プラグインハイブリッドシステムを構築するとともに、走行のすべてをモーターで対応し、日常の幅広いシーンにおいてバッテリーEVとして使える107kmのEV走行距離も実現している。
また、普通・急速両方の方式に対応した充電機能や1500Wの給電機能、使用シーンに合わせて選択できる“EVモード”、“ノーマルモード”、“チャージモード”の3つの走行モードを装備。
さらに、モーターペダルの車速コントロール性の良さをさらに拡大するステアリングホイールパドルも採用して自由自在な車速コントロールも可能にして走る楽しさも提供しているが……。
何はともあれ“ロータリーエンジンが搭載されているクルマに乗っている”という何物にも代えがたい所有感の高さは大きな魅力でしかない。
疲れ知らずのハンズオフを可能にした日産・V37型スカイラインのプロパイロット2.0
1957年の初代誕生から間もなく70年を迎えようとしているスカイラインは常にその時代の最先端の技術を採用し、進化し続けてきた日本自動車史にその名を刻む1台として誰もが認めるところ。
2014年に発売され、現在も販売されているV37型スカイラインもまた、世界初の先進運転支援技術であるプロパイロット 2.0を搭載して、“安心して長く乗れる”を具現化した1台だといえる。
2019年のビッグマイナーチェンジでハイブリッドモデルに採用されたプロパイロット 2.0。
これは高速道路の本線走行中にドライバーが常に前方に注意して道路・交通・車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でのハンズオフが可能な運転支援技術。
ナビゲーションシステムで目的地を設定して高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始するもので、ナビゲーションと周囲の360°のセンシング情報に基づいてルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更の適切なタイミングをシステムが判断してドライバーに提案してくれるのだ。
また、車線変更・追い越し・走行車線への復帰がスムーズに行えるだけにとどまらず、渋滞時や長時間の巡航走行時のドライバーの負担も軽減してくれる、いいこと尽くめの装備といえる。
しかし、2022年1月の一部仕様変更の際にプロパイロット2.0が採用されていたハイブリッドモデルが廃止になったことにともない、スカイラインにおいてプロパイロット2.0搭載車は姿を消した。
ちなみに、現行モデルでプロパイロット2.0を搭載しているのはアリア、リーフ、セレナの3車種となる。
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