高騰中のため、燃料をギリギリまで入れない
ガソリン価格が高騰している今、「車重を軽くしたい(=燃費アップ)」や「今、余計なお金をかけたくない」などの理由で燃料タンクが空に近い状態を続ける人がいる。
燃料を吸い上げる燃料ポンプは、燃料によって自身の冷却と潤滑を行っているため、燃料が少ない状態では燃料ポンプが空回りして故障の原因に。
また、坂道などでは燃料の少なさから空回りを起こしやすくなり、燃料ポンプの寿命を一気に縮めてしまう。
燃料ポンプ自体は1〜3万円程度で交換工賃も同程度なことが多いが、交換時にタンク脱着が必要になると一気に10万円程度までかかることもある。
ちなみに、鉄製タンクが主流だった頃は「タンク内が錆びるから燃料は満タンに近い状態を維持すべき」と言われていたが、現代のクルマは樹脂製タンクが主流なので「サビ」の心配はあまりない。
燃費アップのために車重が軽い状態を維持し、燃料代を節約するのは無駄ではないが、例えば自宅からガソリンスタンドまである程度の距離がある場合はそのぶんを走らなければならないため、燃料代を節約した分がほぼ帳消しになる場合も……。
燃費アップを目指すなら、タイヤの適正空気圧の維持や無駄な荷物を積まない、急発進や無駄なアクセルワークをしない……などのほうがはるかに効果はあると思うのだ。
クルマの節約は、その節約をすることでどれほどのメリットとデメリットをあるか?を十分考えて行いたい。
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