“ヘタ臭”が漂う!?  「近づきたくねぇ」と思われる運転8選

“ヘタ臭”が漂う!?  「近づきたくねぇ」と思われる運転8選

 人によって得手不得手というものがあり、それはクルマの運転も同様だ。しかし、運転が得意ではない人でもクルマを運転する権利はあって、それゆえにちょっと危ない運転のクルマも多い。そんな周囲を不安にさせがちな“運転ヘタのサイン” とは?

文:長谷川 敦/写真:写真AC、イラストAC

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すぐにわかる少々怪しい運転

●まっすぐ走れない

“ヘタ臭”が漂う!?  「近づきたくねぇ……」と思われる運転8選
ハンドル操作に余裕のないドライバーが運転するクルマはまっすぐ走れていないことが多い。ハンドルを握る力を弱めればクルマは自然に直進してくれるはずだ

 しばらく直線が続く道路であっても、前のクルマがフラフラ走っている。そんな経験をしたことがある人は少なくないはず。

 後ろを走るクルマの運転手としては、前のクルマがいつガードレールに接触したり、反対車線にはみ出したりしないかと気が気ではない。

 では、どうしてまっすぐ走れないのか? それにはいくつかの理由が考えられる。

 最初の理由はハンドルを持つ力が強すぎることで、これは特にまだ運転に慣れていないドライバーに多い。

 ハンドルを強く握っていると、クルマがまっすぐ走ろうとする力をさまたげてしまい、さらにちょっとした操作でも車体が過敏に反応してフラフラ走りの要因になる。

 あるいは近くを見すぎていて、景色の動きに大きく反応してしまっている可能性もある。

 飲酒運転、あるいは居眠りでまっすぐ走れなくなっているケースも考えられるので、前方を走るクルマがフラフラしていたら、一定以上の距離をとりつつ前車の動きに注意を払って運転したい。

●曲がる前にいったん反対側に動く

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単純な右左折の際に一度逆側にハンドルを切る人は多い。ほとんどのケースでこの操作は不要であり、悪いクセなので早めに解消するのがお薦めだ

 例えば左折をする際に、一度右にハンドルを切ってから左に曲がる人は想像以上に多い。

 大型のトラックやバスが狭い道を曲がろうとする場合にはこの操作が必要になるが、普通車が一般道を走っているならまず必要のない動きだ。

 この動きはドライバーの「曲がり切れなかったら困る」という心理によるものであり、自車の回転半径と車幅を正確に把握できていないことが原因のひとつ。

 この“逆振り”がクセになっているドライバーもいるのが厄介だ。

 後ろを走るクルマの運転手にすれば、ウインカーを作動させているクルマが一瞬とはいえ逆に動くのだから混乱してしまって迷惑きわまりない。

 自分が逆振りしていると気づいたら、なるべく早めにこれを解消するのが交通安全につながる。

●合流がうまくできない

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初心者にとって難易度が高いのが合流だ。うまく本線に入るコツは、本線を走行するクルマに合わせて自車の速度をしっかり上げておくこと

 高速道路や幹線道路での本線合流を苦手にする人もかなりの数にのぼる。

 特に高速道路の合流では、本線の流れに合わせて十分に加速させる必要があるのだが、これがうまくできずに本線に入れないケースもある。

 もちろん、合流できない本人が一番困っているのだが、本線を走るクルマのドライバーや、合流車の後方を走るクルマにも迷惑がかかっているのは間違いない。

 速度が速いと接触してしまった場合のダメージも大きくなりやすいので、まずはしっかり加速させることを考えてスムーズな合流を心がけてほしい。

マイペースすぎて怖い運転

●車間距離が近すぎ、あるいは遠すぎる

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故意にあおっているわけではないのに、妙に車間距離を縮めるドライバーは存在する。自車の車線を変えて、こういうクルマを先に行かせてしまうのが安全だ

 クルマを運転している時には平常心を保つのが肝心だが、あまりにマイペースだと周囲を危険にさらすこともある。

 例えば車間距離が極端に近いクルマで、これはアオリ運転ではなくて前走車に対して気を配れていない場合も多い。

 本人は前走車に合わせて走っているつもりでも、前走車のドライバーには不要なプレッシャーを与えてしまい、前方でアクシデントがあった場合には回避できない危険性も高い。

 反対に、極端に車間距離を開けるのも考えもので、交通の流れを悪化させる要因になる。

 つまり、いかなる場合でも適度な車間距離を保つのが重要ということだ。

●信号待ちからの発進が極端に遅い

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信号が赤から青に変わってもなかなか発進しないクルマがいると、ついイライラしてしまいがちだが、緊急車両の通過など、発進できない理由もあるかもしれない

 信号が青になったら安全を確認してから発進するのが基本だが、まれにこの発進が極端に遅いクルマもいる。

 赤信号の間にずっと信号を見ているわけでなく、車内などに視線を逸らすことがあり、これによって信号の変化に気づくのが遅れて発進しないケースがほとんどだ。

 特に近年は停車中にスマートフォンを操作する人も多く、それが発進遅れの要因になっている。

 赤信号のうちに発進するのは論外だが、青になったらスムーズに発進させれば交通の流れを妨げない。

●過度にゆっくり走る

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見通しの良い道路に極端に遅く走るクルマがいると流れが悪くなるのは事実。しかし、速度超過と違って違反ではく、こちらは注意しながらついていくしかない

 高速道路には原則的に最低速度が定められているが、一般道にはこれがなく、遅く走っても法令違反にはならない。

 だから違法ではないのだが、一般道で制限速度より極度に低いスピードで走るクルマに出くわすと、後方を走るクルマの運転手が少々イライラしてしまう場合もある。

 低速走行のドライバーが安全運転のためにゆっくり走っているケースも多いが、ただ単にマイペースなだけという可能性もある。

 こうした運転のドライバーは、信号が黄色から赤に変わるタイミングでもそのまま進んでしまうことも少なくない。

 ゆっくり走っているのだから十分に止まれるはずなのに、まったく止まる意思を感じさせない運転をしているクルマの近くを走る際には細心の注意が必要だ。

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