復活のニュースがクルマ界隈を賑わせた三菱 パジェロ。根幹の「パジェロ」をはじめ、ミニやジュニアなどさまざまなパジェロが存在したなか、国内では手頃なサイズのパジェロイオも人気だった。そして日本以外でも意外な国でウケていた!?
※本稿は2026年4月のものです
文:長谷川 敦/写真:三菱、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年5月10日号
欧米では不振だったがブラジルでブレイク!
日本を代表するクロカン(SUV)、三菱パジェロ。その弟分、パジェロジュニアの後継車として1998年に登場したのがパジェロイオ。
ジュニアの排気量1.1Lより拡大された、1.8Lターボなどを搭載。イオ誕生当時はSUV(当時はRVといわれていた)人気が高まっており、日本国内の道路事情にもマッチした同車は国内で人気を獲得した。
そして海外でのイオの販売状況。そもそも大型のSUVが好まれる欧米での販売はあまり積極的に行われず、諸事情により車名も北米ではモンテロイオ、欧州ではパジェロピニンなどという名前だった。
いっぽう、アジア諸国や南米ではおおむね好評で、特にブラジルでは、日本国内での製造販売が終了した2007年以降も生産が続けられている。
ブラジルのように、欧米で「小さなパジェロ」が受け入れられなかったことは、今でもちょっと残念だ……。
よくよく考えると、そもそも日本をメインターゲットにしたパジェロイオが、アジア諸国やブラジルでヒットしたことが快挙だ。
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