ずっと気にはなっているんだけど、買うにはちょっと勇気がいる……そんなクセ強なクルマも、中古車だったら“ものは試し”で買ってもいいかも? アナタにとって、人生で一度は味わっておきたい個性派モデルはナニ?
文:FK/写真:ダイハツ、日産、ホンダ、CarsWp.com
【画像ギャラリー】手が届くうちに買っとく!?(12枚)画像ギャラリーダイハツ・初代コペンは希少な軽オープン2シーターなのに数十万円で手に入る!
2026年8月末の2代目コペン生産終了に伴い、我が国の軽自動車オープン2シーターモデルは姿を消すことに……。それゆえに、ただでさえ希少な存在であるこのカテゴリーのモデルを人生で一度は味わっておきたい、という人も少なくないだろう。
そんな人にお薦めしたいのが、“ACTIVE TOP COMPACTOPEN”をコンセプトに誰もが気軽に楽しめる本格的オープンスポーツカーとして2002年6月に登場した初代コペンだ。
初代コペンの魅力は高い運動性能。専用に開発された直列4気筒DOHC16バルブEFIターボエンジンのJB-DET型は最大トルクが当時、軽自動車歴代No.1を誇る11.2kgmを発生し、かつ専用チューニングを施すことでゆとりのある力強い走りを実現。
トランスミッションも、マニュアル感覚のシフトチェンジが行えるスーパーアクティブシフト付電子制御式4ATこと“ESAT(イーサット)”とクイックかつスポーティな操作が楽しめるショートストロークのスーパー5MTが設定されていた。
加えて、専用サスペンションや軽量高剛性ボディの融合によって、クラスを超えた運動性能と軽快な走りを提供してくれるのだ。
また、FFレイアウトの強みを活かしたキャビンフォワードに低重心で力強いティアドロップシェイプシルエットが可愛らしく、かつクラシカルムードが満点なエクステリアデザインも秀逸であった――が、それ以上に大きな話題を呼んだのは、軽自動車初の油圧機構による電動開閉式ルーフ“アクティブトップ”の採用だ。
コクピットにいながら、20秒足らずでルーフが開閉するスピーディさと、スイッチひとつで開閉できる簡単操作も初代コペンの大きなアドバンテージとなった。
デビューから20年以上が経過している人気モデルの初代コペンなだけに、現在の中古車市場ではタマ数が多く、価格も数十万円~でリーズナブル。セカンドカーとして購入するのもアリかもしれない。
日産・スカイラインクーペの370GTは100万円以下なのにパワーは300ps超!
男子たるもの、一度くらいはあり余るほどのパワーを有するクルマに乗ってみたい――という欲望があるはず。
そんな人は300ps以上のスペックと誇りながらも、現在の中古車市場で100万円以下の個体も決して少なくないスカイラインクーペ 370GTの購入を検討してみてはどうだろうか?
2001年6月に発売されたV35型スカイライン(セダン)に遅れること1年7カ月後の2003年1月にデビューしたV35型のスカイラインクーペ。
そのダイナミックでエモーショナルなデザインがスカイラインファンの間で賛否両論を呼んだが、Infiniti G35 SPORT COUPEとして北米で先行発売されたスカイラインクーペは、北米で知名度の高い賞のひとつであるモータートレンド誌の2003年カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど高評価を受けた。
また、セダンでいったん途絶えた伝統の丸型テールライトがクーペモデルで復活したことも話題となった。
2003年1月に発売されたV35型が搭載したエンジンは最高出力が280psのVQ35DEであったが、2007年10月のフルモデルチェンジで登場したV36型では333psの最高出力を誇る3.7リッターのVQ37VHRに刷新。
2400回転から7000回転で最大トルクの90%を発揮する力強さと扱いやすさを兼ね備えつつ、7500回転まで軽く滑らかに吹け上がる伸びの良さが大きな特徴であった。
また、アクセル開度や回転数などの運転状態に応じて、エンジンの吸気バルブの作動角とリフト量を連続的に変化させるVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)が鋭い加速レスポンス、高出力、低燃費、排出ガスのクリーン化という相反する要件も満たしていた。
艶やかで躍動感のあるエクステリアや走る楽しさに満ちたインテリアも秀逸で、クルマ好きの所有欲を満たしてくれるスペックであることは言うに及ばない。
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