アウトランダーPHEV対ハリアーPHEV!! 補助金込みで考えるとお得なのはどっち?

アウトランダーPHEV対ハリアーPHEV!! 補助金込みで考えるとお得なのはどっち?

 国産PHEV SUVの人気どころといえば、三菱 アウトランダーPHEVとトヨタ ハリアーPHEVだ。どちらも高級SUV価格だが、補助金を加味すると見え方はかなり変わる。価格、EV走行距離、実用性で比べると、三菱の割安感は本当に増すのか?

文/写真:ベストカーWeb編集部

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実質価格で見るとアウトランダーMの安さが光る

アウトランダーPHEVはバッテリーが少なくなるとエンジンが始動し、発電した電力でモーターを駆動させて走る
アウトランダーPHEVはバッテリーが少なくなるとエンジンが始動し、発電した電力でモーターを駆動させて走る

 アウトランダーPHEVの価格は、Mが529万4300円、Gが5人乗り591万300円、7人乗り600万1600円。国のCEV補助金84万円を単純に差し引くと、Mは445万4300円、Gの5人乗りは507万300円、Gの7人乗りは516万1600円相当という見え方になる。

 一方、ハリアーPHEVはGが547万300円、Zが626万100円。CEV補助金一覧では85万円となっており、Gなら462万300円、Zなら541万100円相当だ。つまり価格だけを見れば、ハリアーG PHEVはかなり強い。上質な内外装、都会的なスタイル、トヨタらしい安心感まで考えると、これは相当に手ごわい。

 ただし、アウトランダーMは補助金込みでハリアーG PHEVより16万5000円ほど低い計算になる。しかもWLTCモード燃費は17.6km/L、EV走行換算距離は106km。ハリアーPHEVのWLTCモード燃費20.5km/L、EV走行換算距離93kmに対し、燃費ではハリアー、EV走行距離ではアウトランダーが優位だ。毎日の通勤や買い物を電気中心で走りたいなら、この13km差は地味に効く。

広さと4WDの安心感ならアウトランダー、上質感ならハリアー

ハリアーの最大の魅力は、クラスを超えたラグジュアリーな質感
ハリアーの最大の魅力は、クラスを超えたラグジュアリーな質感

 サイズはアウトランダーPHEVが全長4720mm、全幅1860mm、全高1745~1750mm。ハリアーPHEVは全長4740mm、全幅1855mm、全高1660mmだ。全長はハリアーが20mm長いが、アウトランダーは背が高く、G以上なら7人乗りも選べる。ここが大きな分かれ目だ。

 ハリアーPHEVは5人乗り専用で、基本は上質な2列SUV。静かでスマート、内装の雰囲気も都会派だ。ZならJBLプレミアムサウンドシステムや19インチアルミなども備わり、プレミアムSUVらしさは濃い。対するアウトランダーPHEVは、ツインモーター4WDとS-AWC、3列シート、そして大容量バッテリーを生かした給電性能が武器。家族で遠出、雪道、キャンプ、防災まで見れば、キャラはかなり実用寄りだ。

 結論として、価格重視で都会的な上質感を求めるならハリアーG PHEVは強い。だが、補助金84万円でアウトランダーMが445万4300円相当から見えてくるインパクトは大きい。さらに7人乗りやEV走行距離、4WD性能まで含めて考えると、アウトランダーPHEVの割安感は確実に増す。見た目の高級感ならハリアー、使い倒せる電動SUVならアウトランダーだ。

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