2026年5月、部活動で遠征中の高校生が乗ったマイクロバスの事故を受け、文部科学省は全国の教育委員会などに児童生徒の移動時の安全確保を求める通知を出した。児童生徒の安全を最優先に考えた通知の内容はどのようなものだろうか。
※本稿は2026年6月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:AdobeStock(トップ画像=あんみつ姫@AdobeStock)ほか
初出:『ベストカー』2026年7月10日号
文科省が異例の通知
福島県の磐越道で高校生ら21人が死傷したバス事故を受け、文部科学省は部活動の遠征などの移動時に、児童生徒の安全確保を求める通知を出しました。
●片岡氏のコメント
福島県の磐越道で試合会場に向かうレンタル・マイクロバスがガードレールに激突し、高校生ら21人が死傷した。2026年5月6日に起きたこの痛ましい事故を重く見た文部科学省は、全国の教育委員会などに部活動の遠征などの移動時に児童生徒の安全確保を求める通知を出した。
基本的なことだが、自動車を運転する時はシートベルトの着用を徹底するなど安全を確保することを通知している。怠りがちだった、国から貸切バス事業やタクシー事業の許可を受けた業者と適切に契約することも通知された。
また、事故発生に備え、必要な職員人数を配置することも盛り込んだ。悲惨な事故を二度と繰り返さないように安全管理の徹底を望みたいと切に思うね。
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