「ミニ・パトロール」は日本でもアリ!?
この「テクトン」は、ルノーグループとの協業のもと、インド・チェンナイのRNAIPL工場で生産されます。全長4m未満の小型SUV「マグナイト」に続く、インド日産のグローバル戦略「One Car, One World」の第2弾として、現地市場のほか中東やアフリカなど約50の国・地域へ順次輸出される計画です。
スズキやヒョンデなどがしのぎを削るインド市場において、パトロールを思わせるデザインと充実した装備を備えたテクトンでブランド力の引き上げを図りつつ、インドをグローバル展開の拠点として活用する戦略は、日産の本格的な反転攻勢といえます。
気になる日本導入については、現時点何も情報はありませんが、生産国のインドは日本と同じ右ハンドルの国。存在感のあるデザイン、広いキャビン、最新のコネクティビティなど、日本の消費者が求める要素を高い次元で備えるテクトンは、日本でも受け入れられる可能性はあると考えられます。
現在、国内市場ではインド生産のガソリンモデルであるホンダ「WR-V」やスズキ「ジムニーノマド」など、タフなデザインと手頃な価格帯で人気を集めており、「アジアンプロダクトの無骨なガソリンSUV」というカテゴリーは、日本でも一定の需要があると考えられます。
さらに本家「パトロール」は、2027年度前半に日本導入される予定です。パトロールと、その意匠を受け継ぐ「ミニ・パトロール」ことテクトンがともにラインアップされることになれば、話題を集めることは間違いありません。
もちろん、国内における日産の「e-POWER重視」の戦略やラインアップとの重複はハードルとなりますが、WR-Vのようなライバルに対抗する手頃で質感の高いガソリンSUVとして、あるいは「本格派コンパクト」という独自のポジションとして、日本市場へ導入されれば非常に魅力的な選択肢となるはずです。今後の展開に大いに期待したいです。
【画像ギャラリー】パトロール譲りのタフな姿をチェック!! 日産新型「テクトン」(16枚)画像ギャラリー
















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